声を聞く行ってみる

後悔したくない


'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)

僕は小さい頃からおばあちゃんっ子だった

S__64045065

なんか夜、寝るときも祖父母と寝ることが多かった気がする

おばあちゃんとは2人っきりでイチゴ狩りに行った覚えもある

僕は初孫だったので自分で言うのもなんですけど本当にかわいがられていた

おばあちゃんは看護婦だった

あの頃は看護婦って言った

S__64045064

なんか優しい人で僕が小さい頃におばあちゃんと一緒に車の事故現場を見たときはすぐに介抱にむかった

自分の服を血で汚しながらも

おばあちゃんとおじいちゃんの出会いは病弱だったおじいちゃんの入院先の病院の看護婦がおばあちゃん

S__25600006

おじいちゃんが亡くなったときにおばあちゃんは

「生まれ変わってもあなたのそばにいきます」

って手紙を書いていた

おばあちゃんは僕が小6の時まで働いていた

S__38780977-225x300

仕事をやめるときになんかできないかな?って思った

ちょうど漢字計算コンクールがあった

僕の小学校は漢字と計算のテストが定期的にあった

これで両方100点とっておばあちゃんにあげよう!!!

こう思って必死に勉強した

結果・・・

100点とれた!!

そして手紙とともにおばあちゃんに渡した

S__64118790

でもね・・・

おばあちゃんが勤めていた病院の名前の漢字を間違えた・・・

漢字テスト100点だったのに・・・

おばあちゃんはそんなの気にせず

「ありがとう」

って言って泣きながら大事にしまってくれた

本当に涙もろいおばあちゃんだった

僕が見た映画の話なんかをしてあげても僕の話で泣いていた

もの凄い元気なおばあちゃんだった

この人、病気なんてならないんじゃないかな?って思っていた

でも僕が20歳をすぎた頃・・・

314-225x300

おばあちゃんはがんになった

治療できなくて余命半年って言われた

病気なんてしないと思っていたからまったく実感が沸かなかった

結果的に4年以上、入退院を繰り返しながら頑張った

退院してきたときに必ずしていることがあった

僕の休みの日は必ず昼食に出かけることだ

おばあちゃんは昔から僕が気に入るとそれを繰り返してくれた

S__64045066

ラーメンに野菜炒めが入ったのがおいしいっていったら毎回、それになった

でも作るのがしんどくなったようで外食になった

週の交互で寿司と

S__64118788

うどんだった

S__64118789

僕は小さい頃にうどん屋さんのレジ横のガムをよく買ってもらっていた

だから毎回、行く度に

「ガムは?」

って言われた

20歳すぎてるんだぞ・・・

こんなんだから僕はおばあちゃんの病気の実感がないまま毎日を遊びほうけていた

S__64045068

「いつか、カットしてあげるよ!!」

なんて言いながら

お店に来てくれたときはシャンプーしか出来なかった

先輩がカットしてくれていた

僕の勤めていたお店にはマッサージ10分のメニューがあった

おばあちゃんは必ずこのメニューをしていた

でも

1分ぐらいで

「疲れちゃでしょ?もういいよ」

って言った

こんなん疲れないよ・・・

いよいよお店にも来れなくなった

S__64045070

結果的に最後に入院する日、母から電話があった

「おばあちゃん、今から入院するからね」

僕はまたすぐに退院できると思ってその日も遊んでいた

S__64045067

お店にももう来ることができなくなった

「カットして欲しい」

って言われた

僕は遊んでばかりだったのでまだカットができなかった

先輩にやり方を聞いた

「おばあちゃんはクセ毛だから全部、同じようにひきだして切りな」

って言われた

ポカーン。だった

S__64118791

※これは生きてるもう1人のおばあちゃん

正直、おばあちゃんのカットは切りすぎた

失敗をしてしまったのだ

でもこのカットのあとぐらいからもう動けなくなっていた

短いのは今、思えばよかったのかもしれない

でも僕がもっと練習を必死でしてれば失敗しなかったかもしれない

もっと言えば1分のマッサージじゃなくてもっとカットがしてあげれた

今、“たら”とか“れば”を言っても仕方ないんだけど・・・

僕の後悔・・・

『おばあちゃんをキレイにカットする』

これは僕がもう叶えることができない夢

後悔しない生き方をしよう!!!!

S__64045063

「ありがとう」「さようなら」は言葉では言い尽くすことはできないけどいつでも想っています

おばあちゃんの言葉をかりるなら

「生まれ変わってもあなたのそばにいって今度はキレイにしてあげるね」

なんでこんなブログを書いたんだろ・・・

そうだ!!!

S__62111794

この甚平は15年ぐらい前におばあちゃんが買ってくれたやつだ!!!

当時はめちゃくちゃ大きかったのに・・・

正直、何これ??って思ったよ・・・

でもね

ブログで役に立ったよ!!!!!

S__62111750

このブログで伝えたかったことは・・・

『僕は物持ちがいい!!!!!』

これです

今日も

S__64118787

平和な1日です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINE ID 『assuredk』
ID検索もしくは友だち追加して頂ければ予約できます

電話をする時間がないときは是非!

Assure hair resort
TEL:0120-927-254

豊橋市牟呂外神町15-7
定休日:月曜日 第2.第3火曜日
HP:www.assure-hair-resort.jp/

Twitter『@assure522』

The following two tabs change content below.
KIDO DAIKI

KIDO DAIKI

代表Assure hair resort
お客様の”キレイ”のトータルなサポートをさせていただきます。 全てのスタイルはケアをもとに成り立つという強い想いをもち、ヘアケア、スキンケア共に最大限の力を注いでいます。
KIDO DAIKI

最新記事 by KIDO DAIKI (全て見る)

«
  »

2016-01-14 | Posted in ブログNo Comments » 

関連記事