働き始めた少年は先輩に言われました「技術は見て覚えろ」「DM書く暇があったら練習しろ」「お店の為、自分の為、友達でもいいからお店に呼べ」
純粋な少年は手当たりしだい知り合いを探しました
数年後、世の中はネットが流行りだしていました
少年はネットリーダーというポジションを与えられました
パソコンもさわったことのなかった少年はあたふた
メール配信内容も考えろと言われた少年はまだ見ぬ分野に天手古舞でした
まったくわからない少年とお店のスタッフは考え抜き定期的に送ることにしました
今日は技術◯%オフです。お越しください。
世の中でブログが流行りだしました
お店で1日1つはブログを書いてください
少年たちはブログを書き始めました
ブログというか日記です
オーナーは言いました
「有名人じゃないからプライベートを書くな。お店の商品、お店の紹介を書け。」
少年たちは嫌々、書き始めました
ある時はこう書きました
「お店にはキッズルームがあるんです!」
ある時はこう書きました
「新しいスタッフが入りました!」
誰にむかってかいているのか一貫性のない内容になりました
まだ来たことのない人にむかってなの?常連のお客様にむかってなの?
お客様のスタイルも写真でとってブログに載せました
加工もしてないヘタな写真をインスタでもなくブログに載せました
こんな内容なので見る人もあまりいなくて1日のPVなんて10程度でした
そして先輩に言われました
「営業中にケータイをさわるな。手があいたら掃除しろ」
そして集客はお金を使ってのチラシ、フリーペーパー
チラシを配りフリーペーパーの内容を考えました
しかし、ブログをうまく書けない少年たちは発信力なんてあるわけがないのです
どちらも見事に失敗です
そして少年は独立をし、お店を出します
少年は思いました
「SNSの時代だ!」
ブログを書き始めました
手が空いた時はケータイをもって
そして書き始めたブログは他を批判して自分をよく見せる内容でした
面白くもない美容知識を載せたり
自分はすごい、正しい
全国の暇な無記名の自称美容師という方々からたたかれました
SNSのこわさを知りやめようと思いました
そんなときに言われました
「誰のために書いているの?」
少年から青年にかわった男は気付きました
僕は全国の批判してくる暇な自称美容師たちにむかって書いているのではなくお客様にむかってなんだ
青年は強靭なメンタルを手に入れました
そして毎日書き続けたブログが1年が過ぎた頃、1日のPVが5000をこえました
そして2年が過ぎた頃、あるオンライングループにはいりました
全国の色んな方の意見やブログが見ることができました
そして青年は思いました
有名人じゃないからプライベートはいらないではなくプライベートをのせて有名人になってやろう
そして様々な方に見られるようになりました
青年は個の発信のチカラを身につけたのです
これ、アシスタントのころからもっていたかった。いやいや、もつべき能力でした
そんなある日、PVが20000をこえました
内容はイオンに行って知らない美容師さんにブログ見てますって声をかけられたブログでした
・・・正直、複雑な心境です
でも青年には知り合いに声をかけなくても割引きメール送らなくてもチラシ配らなくてもお金をたっぷりかけて集客サイトにのせなくてもブログで発信できる能力がつきました
集客できる能力がつきました
商品提案できる能力がつきました
そしてTwitterにも手を出してしまったのです・・・
このブログもTwitterでの
そして最終的に
airの先輩、後輩です・・・
20000になるのはいいですがTwitterのやり過ぎには気を付けましょう
そして満を持してワールドプレスをローチンします(ワードプレスをローンチします)
そしたら・・・
完全にアメブロのメッキが剥がれます・・・
まやかしのPVではなくなります
10分の1のPVになるというウワサは聞いていましたが・・・
へこみます
こっからですね!!!!
そして個のチカラを発信の面でもつけることはカットより先に身に付ける技術なんじゃないのかな?なんて僕は思っちゃいます
まぁ小さなお店の若造が言ってるだけですけどね!!
そしてコンサルではなくブロガーでもなく美容師ですけどね!!
今日のブログはいったい誰にむかって書いたんだろ?
そんなことどうでもいいや!
さぁ今日も皆さんをキレイにするぞ!!