声を聞く行ってみる

僕は野球が嫌いである。


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僕は野球が嫌いである。

僕のまわりには野球が好きな人間が沢山いる

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地元の同級生だって草野球チームに入っている

でも僕は野球が嫌いである。

憎悪感ですら覚える

でも僕は生まれたときから野球が嫌いで生まれたわけではない

物心がついたときからバットを嫌い白球を避けてきたわけではない

人の好き嫌いなんて育っていく過程で出来上がってくるのだ

価値観だってそうだ

例えば

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「いい大人がポケモンなんてやってるなよ!!」

この価値観

いい大人はポケモンをやらない

これにはいささか疑問を感じる

いい大人はお酒を飲む

いい大人はスマホゲームをしない

いい大人はオシャレにダーツを楽しむ

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これは誰かが決め付けた価値観

誰かの価値観

誰かの正義

人はこんな誰かに無意識のうちに植え付けられた価値観の中で人は生きていく

そして自分の価値観にあう人間を“好き”

あわない人間を“嫌い”

とわける場合もあると思う

僕はポケモンを嫌うような価値観の人間とはあわないと思っている

でも僕は野球が好きといっている人間を嫌いだとは思わない

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ただ野球が嫌いなのだ

だから投げ方だって

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こうなる

めっちゃ野球苦手投げだ

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苦手だから嫌いなのか??

いや、そうではない

嫌いになったのは訳があるのだ

僕は小さい頃、どちらかというとスポーツが出来る側の人間だった

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得意教科は“体育”みたいな人間だった

クラスでも足が3番目ぐらいに速かった

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僕の小学校には野球チームがあった

僕らの時代は今のように選択肢は多くなくクラブチームと言ったら野球ぐらいだった

おのずとスポーツが得意な子は少年野球チームに入る

クラスの足が速い子、5番目ぐらいまでは入る感覚だ

牟呂サンライズ

僕の小学校の野球チームの名前

僕も疑うことなくそのチームに入る

だってスポーツ出来る子は入る

そしてスポーツ出来る子=クラスの人気者

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クラスの人気者でい続けるためにはクラスの人気者同士で仲良くしていかないといけないのだ

こういったものがスクールカーストで重要になってくる

でもここで重要なのは僕は別に野球が好きだから少年野球に入ったわけではないということだ

でも逆に嫌いでもない

みんなと一緒でスクールカーストの上をキープするために入っている

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僕は野球のルールなんてわからない

打ったら右側に走るということぐらいは知っている

ノーバンでキャッチされたらアウトだってことも知っている

ファミスタだってやっていたから

でもこんなチープな知識で試合に出させられるのだ

だって僕はスポーツの出来る子だから

そしてヒットを打つのだ

だって僕はスポーツの出来る子だから

そして塁に出る

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そして次の打順の子が打ち上げるのである

僕はその打ち上がった白球を見上げる

そんな時にベンチの監督がこう言うのだ

「木戸、走れ!!!!!!!」

もう謎である

僕の世界の野球ではノーバンでキャッチされたらアウトなのである

塁を離れた僕までアウトになる

僕の計算上ではツーアウトになってしまう

僕が塁を離れたらいけないのだ

しかしベンチでは鬼の形相で監督が

「木戸、走れ!!!!!!!」

と言っている

こんなかわいい僕に

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鬼の形相なのである

僕は自分がアウトにならない

そしてチームを勝たせるという正義にのっとり塁を離れなかった

そしてスリーアウトになってベンチに戻ると鬼の形相の監督にこっぴどく怒られる

もう僕は謎なのである

チームのための行動でこっぴどく怒られる

僕はそのままチームを去った

スクールカーストの上位を守ることより自分の正義を優先したのだ

これで野球が大嫌いになった

後で知ったのだがこれは“タッチアップ”という野球のルールらしい

塁を離れてもよかったらしい

でも僕はそんなルールを知らない

なのにここまで怒られたのである

人は経験の中で色んなものを学んでいく

いつも調子にのっていた僕の友人の子供

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彼は最近、調子にのりすぎて骨を折った

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かなりの落ち込みようである

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でも彼はこれで学ぶのである

調子にのりすぎると怪我をする

そして今、痛みを感じている

この痛みが人の学習につながる

痛くなければ繰り返す

でもきっとめちゃくちゃは怒られてはいないと思う

だって初めてだから

彼はこの大変さを知らなかったから

ここで僕の野球のはなしに戻そう

僕はタッチアップを知らなかったのに知ってる底にされてめっちゃ怒られた

こんな理不尽なことがあっていいわけがない

僕は気付いた

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僕は野球が嫌いなのではなくタッチアップが嫌いなんだ

いや、理不尽な大人が嫌いなんだ

おっと・・・これ以上いくと闇が深すぎて帰ってこれなくなる

でも

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やっぱり同じ思いをした人はいた

自分の当たり前は相手の当たり前ではない

これは胸に刻んで生きていこう

 

 

 

 

 

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KIDO DAIKI

KIDO DAIKI

代表Assure hair resort
お客様の”キレイ”のトータルなサポートをさせていただきます。 全てのスタイルはケアをもとに成り立つという強い想いをもち、ヘアケア、スキンケア共に最大限の力を注いでいます。

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2016-08-03 | Posted in ブログNo Comments » 

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