たまには自分を見つめなおすのもいいのかもしれない。

昨日はちょっとした取材を受けた

僕なんかに取材をしたところでたぶん誰の人生のプラスにもならないとは思うが自分を見つめなおすいい機会かもしれないと思い受けさせていただいた

『なぜ美容師になろうと思ったのですか？？』

美容師が人生で一度はされた事のある質問だと思います

僕は毎回、聞かれて飽きてしまっているので基本的に

「モテたかったから」

と言っています

なんか斜に構えた感じがかっこよく見えるからです

でも本当は中学のときに始めて美容院に行ったときにやってくれたお姉さんに憧れてです

魔法の手を持っていたんです

だからそんな風になりたくて・・・

『反対はされなかったのですか？？』

真面目なサラリーマンの長男

めっちゃ反対されました

でも厳格な祖父がオッケーを出してくれました

まぁ国家試験を受ける前に亡くなってしまって髪はやってあげることができませんでしたが・・・

生まれ変わったらやります

『学生時代はどんなでしたか？？』

めっちゃダメ人間でした

学年で成績は一番下でした

やめようと思ったこともありましたが途中で逃げてしまうともう仲間たちと仲良く話ができなくなると思いやめませんでした

『今は自信があるように見えます。学生時代にビリだったって言えるのもすごいと思います。』

そんな風に見えるのでしょうか？？

会って数分です

魔法使いかよ！！！！！！！！！！

でもまぁ今だからあの頃はビリだったって言えるんです

今がビリなら言えません

同窓会で昔、好きだったと言ってる感覚と同じです

『同期の方は美容師を続けていますか？？』

ほぼやめています

でも面白い事に学年でトップクラスとビリクラスだけ残っているような気がします

中途半端が残っていない

トップを維持しようとする意地と見返してやろうという意地だと思います

ちなみに菱田さんはトップクラスで僕はビリクラスです

『どんな美容師を目指していますか？？』

美容師というかおばちゃん美容院を目指しています

(インタビュアーの付き添いでおばちゃん美容師がいることに気付く。なんとも言えない顔をされる)

僕が新人の頃におばちゃん美容院って少しだけ失礼ですけどさげすむ言い方だったんです

(もっとなんとも言えない顔になる)

でも今、僕はすごいと思うんです

おばちゃん美容院最強説です

僕は用もないのにお客様が寄っていただけるサロンを作りたいんです

(めっちゃ笑顔になり付き添いのおばちゃん美容師が口を開く)

『よかったら来てください！！！』

いやいや。おばちゃんにやってもらいたいわけではないです

できればかわいい女性にやってもらいたいです

『同世代で凄いって思う美容オーナーさんはいますか？？』

凄いというか羨ましいのは山口純一郎くんです

まず第一に奥様がキレイです

そして最近、ワイハに行ってました

すいません。業界人を出しました

ハワイに行ってました

『４０代で凄いと思う美容オーナーさんはいますか？？』

凄いというかわけがわからないのが今井良治さんです

尊敬には値しませんがこんな生き方には憧れます

でも少し怖さを覚えます

『今の考えのもと１０年前に戻れたら出店という選択肢を選びますか？？』

僕の中では今でも美容師をやるからにはお店を持つという考えは変わりません

それが時代の流れと逆行しようとも変わりません

２０歳になったらお酒を飲めるという感覚と同じで３０歳になったらお店を持つでした

自然な流れです

だから出すと思います

でも・・・

１０代の頃からちゃんと練習しとけば２０代で苦労しなかったと思います

学生時代からちゃんと練習します

『美容師としての軸は何ですか？？』

僕はお客様に喜んでいただける事が軸です

そこはブレません

なんでもします

だからいつでもそばにいれるようにブログを書き続けます

ＬＩＮＥ連絡できるようにしています

自己満のドヤるブログだって書かないしお金儲けの商品販売だってしません

ここが軸なので・・・

『最後に自分の事を好きですか？？』

逆にこんな僕を好きになってくれますか？？

こんな僕の為に遠くから来ていただいてありがとうございました

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