声を聞く行ってみる

美容師をやめたいと思ったことなんて沢山ある


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昨日、美容学校の先生をされているお客様と話しました

入学から2ケ月の6月

やめた子はいるのか??みたいな話

もう結構いるらしいです

『美容師ってこんなものなのか・・・』って悟りを開いたのか??

まぁそうじゃない部分が大きいと思いますね

勢いです

僕もやめたいなんて散々思ってきましたもん

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僕は想像力が豊かだったんです

1を100にできるタイプ

小さな1つの嫌な事を膨らませれたんです

そして小さなきっかけが『やめたい』に繋がる

そこからは勢いです

僕が美容師になろうと思ったのは高校1年生の時

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高校に入ってはじめてパーマかけたときに感動したんです

この美容師さん、すげぇ・・・みたいな

そして最初の進路面談の時、先生に言ったんです

「僕はサラリーマンになりたくない。美容師か空間デザイナーになりたい」

空間デザイナー、当時、中居君がやっていたお坊さんのドラマの中居君のお兄さんの職業が空間デザイナーでした

めっちゃバブリーだったんです

ただそれだけです

先生に言われました

「空間デザイナーって要は建築家だぞ。お前の頭では無理だ。」

母はショックだったようです

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面談が終わって家に帰る車の中で

「先生もあんな言い方しなくていいのにね。でも頑張ろう!」

って言ってた気がします

でも僕は特にショックはなく美容師なら勉強しなくていいんだ!ラクじゃん!!

こんな感じでした

そして専門学校

職業訓練校だという事を深く考えずに遊んでました

そして

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僕はなぜだか巻くことがはじめから少しだけまわりよりもうまくできたのです

でもはじめだけです

こんなのはすぐに抜かされます

でも僕は美容師の技術なんて余裕じゃん!!!って思ったのです

なんだってなぜかはじめだけはうまくいくんです

だから遊びました

当時の僕は

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今と変わらずこの3人と仲がよかったんです

でも僕以外の3人は努力をしました

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3人はコンテストで入賞とかしていたのです

僕はというと

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裏方です

出ても

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目立たないように後ろでやっていて!!です

努力をまったくしませんでした

だって美容師は余裕って思っていたから

そして僕は成績が悪すぎて進級できない危機に直面しました

親も学校に呼ばれました

当時の僕は進級できないなら美容師をやめようと思っていました

地元の友達にも

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成績悪くて進級できない危機にあるなんて恥ずかしくて言えなかったので

「美容師ってたるい。やめたいな。」

みたいな防御線をはっていた気がします

でも奇跡的に進級できるんです

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ここで僕は思います

美容師って余裕じゃん

そうなのです

僕は懲りない男です

そしてギリギリで卒業するのです

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でもギリギリだったんで僕は国家試験に落ちるんです

今でも同級生に会うと

「うちらの学年で落ちたのって木戸だけだったよな」

って言われます

それぐらいの奇跡です

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だから僕は就職もせずにフラフラしていました

美容師をやめようと思ってました

でもあまりにもフラフラしていた僕を見兼ねて父親が自分の知り合いの美容室オーナーにこの先どうすれば言いか相談して来いと話し合いの場をセッティングしてくれたんです

僕はもう美容師をやめようと思っていましたしめんどくさかったんですがとりあえずはやる気をみせないと家から追い出される気がして会いに行きました

そんな気持ちだったのにそのオーナーさんは有無を言わせずに

「ここの面接うけて。ここのお店、スタッフ募集してるから。」

って僕の働くサロンを決めてきてくださいました

もうビックリです

そして面接

僕は落ちたい気持ちもあったんで

「僕は30歳でお店を出しますのでそれまでしか働きません」

って言いました

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めっちゃ上からですよね

落ちてもよかったんで・・・

でも本当に素晴らしいオーナーで僕を拾ってくれました

でも僕のサボり癖は抜けず後輩にも売り上げを抜かれていきました

でもそんな僕を当時の店長は救ってくれました

みんなが寝ている時間からお店に来てマンツーマントレーニングをしてくれたんです

オーナーも「大丈夫か??」なんて心配してくれました

営業2時間前からのトレーニング

6時前には店にいた気がします

それに付き合ってくれた先輩・・・

感謝しかありません

でも不思議とここでは美容師をやめたいって思わなかったんです

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このときのトレーニングを覚えています

「○○さんのスタイルは・・・」

みたいな感じでした

明確にゴールがあったのです

そして対象相手があった

最近、これだよな・・・って思うんです

続ける理由もやめる理由もなんとなくなんです

そういった子は僕みたいに小さなことで勢いづくんです

僕はありがたいことにまわりに恵まれていた

ただそれだけです

でも誰かのためっていう目的が明確になった時に強くなると思うんです

このブログが多くの方に目にしていただけるよるになったのは1人の方のために毎日書いていたからです

それが運よく拾われて運よく拡散した

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めっちゃ拡散させてやろう!!!!って思って書いてたときは全然だったのに1人の為に書いていたらすごい拡散できた

これです

こんなもんなんです

今では全国から来店していただけますし全国の美容師さんからお客様をご紹介していただけます

僕はその想いにこたえるようにやっていきます

僕、自分が出すぎると失敗するんです

誰かの為にが大切だと思っています

たぶん僕みたいな人間は沢山いると思います

美容師をやめることが結果として悪い結果になるとは限らないと思います

でも続けていたらいい事もあります

どっちでも自分の選んだ道なんです

日々、感謝して生きていきます

なんて、昨日、話し足りなかった部分をブログにしてみました

またご来店をお待ちしています

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KIDO DAIKI

KIDO DAIKI

代表Assure hair resort
お客様の”キレイ”のトータルなサポートをさせていただきます。 全てのスタイルはケアをもとに成り立つという強い想いをもち、ヘアケア、スキンケア共に最大限の力を注いでいます。
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2017-06-04 | Posted in ブログNo Comments » 

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