ブログの原点
今度やる企画の為にメーカーさんと話していたんです
とあるメーカーとか書くのも変な感じなんでミルボンさんと話していました
そして何か色々と思い出してしまいました
アシュリのオープン当時
このミルボンさんというメーカーさんとすごくお付き合いがありました
美容室というのは今はネットで商材を頼むというパターンもありますが大抵の場合はディーラーさんという中間を通してメーカーのものを注文します
だからディーラーさんとメーカーさんとの付き合いがあるのです
大抵、新たなものをお店で扱うときはディーラーさんとメーカーさんが教えに来てくれます
当時だとミツイというディーラーの岩貝さんという担当ディーラーさんとミルボンというメーカーのあすかさんという担当メーカーさんみたいな感じです
僕たちはお店に商品を増やす時、値段とか時間とか使いやすさとか色々ありますが最終的に担当メーカーさんで選ぶのです
これは美容師でもいえる事だと思うんですが同じ技術だったら好きな人にやってもらいたいじゃないですか
だから僕たちアシュリは『人』を大切にします
そういうお仕事だとも思っていますから・・・
『人』を大事にしなかったときに美容師というものが崩れます
だからお店のカラーなどを変えるきっかけは担当メーカーさんが変わるときだったりする事もあります
どの商材も今の時代はいいものだと検証して知っているからです
僕たちはあすかさんが大好きでした
オープンの時も
準備を手伝ってくれたりしたんですよね
なんか飲みに行って漫画の話をしたり
僕たちはそういった部分を大切にしています
でもそれを僕が最初からできていたのか?
いやいや、まったくです
人はお店を出してオーナーという呼ばれ方をすると調子に乗るのです
今、僕の周りでは僕の事をオーナーと呼ぶ人間はあまりいません
すごく嫌がった時期があるからです
自分で呼ばれると調子に乗るってわかっていたからです
僕はオープン当初はすごく偉そうだったと思います
なめられたらいけない!!!!!って気持ちが強かったんです
30歳でお店を出す
なんとなく人によっては本当に大丈夫なの?って態度があからさまに出ていた方がいた気がしたからです
ある時、こんな事がありました
僕たちは商品をディーラーさんに注文する時に
こんな紙に書いて送ります
でも何度か続けて注文したものと届くものが違うことがありました
僕は怒ってディーラーさんに電話をしました
それを横で聞いていた菱田さんが
「間違いが続くことは誰にでもあります。だからああいう態度はとらないでください。あなたは上でも下でもありません。」
って言ってきたのです
菱田さんは誰にたいしても上からいかない人です
同じ目線を大事にする人です
注意する以外の方法はないのか?って考えました
ここで考えました
僕の送り方がいけなかったんだと
だって
こんな事務的な作業ですよ
注文をとるほうだって面白くありません
そりゃ間違える!!!!!!!!!!!
ここで僕は方法を変えました
こんな注文用紙をやめたのです
普通の紙に半分は注文を書いて半分は注文をうけてくれている顔も知らない方への手紙にしたのです
びっしり書いていました
最近あったこと好きなものお店のこと自分のこと
色々書きました
これって今思えば今のブログの書き方です
うざいと思っていたかもしれません
でも間違いがなくなったんです
『人』を大切にした途端になくなりました
そして今はその手紙がブログに変わっています
そしてそのブログから様々な出会いがうまれています
これからもうまれていくと思います
だから僕のブログの原点はディーラーさんへの手紙だったんだなって思いました
なんか懐かしい気持ちになりました
たまには原点を振り返るのも大事ですね
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KIDO DAIKI
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