これから・・・
昨日、あるお客様がこんな事をおっしゃった
「美容師さんの紹介でコンテストで優勝とか書いてある人がいるけどあれを見てその美容師さんにやってもらおうっていう人って本当にいるんですか?」
これは美容師側から見たら少し意外な意見だった
僕も過去にはコンテストに出たことがある
技術のレベルアップはさることながら優勝などすればその見栄えが集客とうい部分に繋がると思っていた
でも案外違ったりもする
例えば
「コンテストで優勝」
なんかよりも
「髪質改善でこんなにキレイになりました」
このほうがお客様に対しては必要な部分かもしれない・・・
目で見える部分
コンテストって何だろ?って思ってしまった
美容師の生き方っていうのは多様化してきているように感じる
大きく分けると2パターン
お客様に支持される
美容師に支持される
これってどちらも生きていける時代だと思う
コンテストは美容師に支持されるものだと思う
今の時代、美容師が美容師に情報を提供できるのだ
情報がお金に変わる
すごい美容師の情報を美容師が求める
「自分はこんなやり方で成功しました」
その美容師の頭の中
それを対価で提供する
これも美容師の生き方なのだ
ハサミを持たなくてもできるのだ
僕たち美容師に突きつけられた選択
僕も数年前に言われた
「木戸さんってプレイヤーでいくんですか?経営者でいくんですか?」
ハサミを持ち続けるのかハサミを置くのか
僕の周りは経営者でいこうと思っている人が多いのかな?
僕はというとその答えをずっと濁してきた
スタイリストになってから10年以上
先日も来ていただいたお客様の娘さんが24歳だと聞いた
今は遠くにいるけどLINEしたりインスタにDMがきたり
この子が小学生だったか中学生だったときにスタイリストデビューをした
大抵のお店はそれぐらいの子でカットデビューするんだと思う
あんな小さかった子がもう24歳
僕もだいぶ大人になったんだと思う
あの当時はカットに真剣になりすぎて会話も出来なかったと思う
なんか毎日、頑張ったなぁなんて思った
そして最近、オーナーの友人と会うことも多かった
彼らはお店は営業していて自分だけ休みをとって出ていたりする
そして嬉しそうに
「僕がいなくてもこんなにお客様が来てくれている!スタッフに感謝!」
って言っていたりした
僕はこの感覚がわからなかった
僕もそれをやったことがある
アメリカに行ったときだ
このときに菱田さんから
「毎日、お客様がたくさん来てくれた!中には2時間ぐらいいてくれた人もいたよ!」
って言われた
感謝の気持ちはあったけどなんだか悔しい気持ちもあった
僕は究極の寂しがり屋だ
僕がいないのに楽しいのは嫌だ
僕がいないのにお客様がたくさんいらっしゃるのは嫌だ
これで完全に答えが出ました
僕、一生ハサミを握っていこうと思います
プレイヤーです
みんなが飲みに行ってるのにカットしていて遅れるのってめっちゃカッコイイと思います
一生、図々しいですが皆様の生活に寄り添っていようと思います
「こんなスタイルいいですよ!」
って言おうと思います
お客様が喜んでくれるなら1人で海外も行きますしごくうにもなります
だから今日も明日も明後日も永遠に来てくださいね!!!!!!!
これからもよろしくお願いいたします
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Assure hair resort
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KIDO DAIKI
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