とても素敵なブログ

昨日の夜中なんですけど友人から

｢ブログ書いたよ｣

ってＬＩＮＥが来てたんです

僕、完全に寝ちゃってて朝、そのブログを読んだんです

まぁ朝から普通に泣いちゃいました

ちょっと文章もキレイで何か自分にリンクする事も多くてやばかったんです

僕、小学生の時の誕生日だったかクリスマスに

｢妹かイヌがほしい｣

って言ったんです

まぁ今考えれば妹は無理ですよね

逆に妹だったら嫌ですよね

そしたらイヌが来ました

ビギって言います

もう本当にかわいかった

いつもくっついてきてくれてました

例えば彼女がうちに来るじゃないですか

そしたら彼女が使っていたものを壊したりしたんです

やきもちなんですよ

僕がほしいって言ったのにだんだん世話が面倒になったんです

そして

｢夜の散歩をするからテレビとビデオを買って！！！｣

って買ってもらったんです

今でも部屋に捨てれずにあるやつです

僕も美容師の仕事が忙しくなって・・・

というかそれは言い訳かもしれませんがだんだん遊んであげる機会はなくなっていきました

そして２５歳ぐらいのときですが天国に旅立っていきました

最期の日を鮮明に覚えています

もういよいよって時に僕は隣りに寝ました

リビングに布団をひいて撫でてあげていました

そして朝がきました

僕は仕事に行く時間になったのです

なんか大丈夫そうな感じだったんで

｢帰ってくるまで頑張るんだよ！！！｣

って言って家を出ました

そしたら昼ぐらいに親から連絡が入りました

僕が出て行ってすぐに容態が悪化したらしいのです

僕はだから１番酷い状態を見ていません

ビギは僕には見せなかったのです

頑張るんだよ！！！じゃなくて頑張っていたんです

それを後悔しました

当時のお店の店長に

｢全然、顔とかに出ないね。大丈夫そうだね。｣

って言われましたがあまりにショックで感情がバカになっていたのです

ずっと何もその事にふれていませんでした

でも何かのきっかけで

｢僕は最期に頑張ってって言ってしまった事に後悔してる｣

って自分で言った瞬間に涙が止まらなくなりました

堰を切ったように自分でもびっくりするほど涙が止まらなくなりました

でもこれで何だか気持ちの整理がついたのです

誰かに聞いてもらうことは大事だと思います

今も僕は

ビギの事を鮮明に覚えています

バイクにいつも怒っていた事

首輪が嫌いだった事

いつも太陽のにおいがした事まで覚えています

一生、忘れません

虹の橋があるらしいんです

天国につながる橋

そこで待っていてくれるそうなんです

元気な身体になってずっと待ってくれている

だから僕はまた会った時に今までの事を沢山、話そうと思います

お客様からあぴのブログを見たって言われました

それを本人に伝えたら｢嬉しい｣って言っていたのでブログを貼ろうと思います

とても素敵なブログです

何回、読んでも泣けます

そして途方もなく幸せなブログだと僕は感じます

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