僕が小さい頃に母がかけた魔法
小さい子供がいる友人が子育ての悩みを話していった
僕には子供がいない
なんだったら結婚もしていない
まぁきっとこの先も結婚はしないと思う
だから僕は子育ての悩みを抱える事はないとは思うけど友人の話を聞くとうちの母は僕が小さい頃に色んな魔法をかけていたんだと今頃になって気付く事がある
今でも少しの事で心配になる母が僕に魔法をかけていないはずはないのだ
僕は小さい頃に僕を演じないといけないと思っていた
演じることって大人になったら当たり前のことだとは思う
どんなに寝不足の日だってそれを見せないのが当たり前
悲しい日でも笑顔で接客
そんなような事だ
それを僕は小さい頃からやっていた
でも子供にとって
というか僕にとってはなかなか大変だったのだ
限界がきたのだ
「学校に行きたくない」
と言ったらしい
母は驚いたようだ
いじめにあっているのか?
でも学校に聞いてもそんな様子はない
なんならクラスでも結構、人気者らしいのだ
でも原因はクラスで演じていたことだったのだ
いつでも明るい自分を演じていた
担任の先生でも見破れない演じ方だったのだ
こんな僕に母は2つの魔法をかけたのだ
まず
「誰もダイキの事を見てないよ」
これを絶えず言ったんだと思う
思うというのはそれを言われた記憶はないからなのだ
ただ今でも
「誰もダイキの事を見てないよ」
という言葉が母の声で思い出されるのだ
たぶん僕は母が死んだときに1番思い出す言葉はそれだと思うのだ
僕の心に残るようにその言葉を言っているのだ
そしてもう1つが薬だ
薬といっても効果があるものではない
たぶんお菓子みたいなものだ
それを
「これを毎朝、飲んで行けばお腹が痛くならないよ」
って言ってくれた
僕はプレッシャーで毎朝、お腹が痛くなっていたのだ
でもそれを飲むようになってからお腹が痛くなくなったのだ
なんの効果も副作用もない白い丸い何か
魔法の何か
こうして僕は普通に学校に行く事が出来たのだ
これが今思えば魔法なんだったって思う
心配性の母は幼い僕に魔法をかけていた
そしてもう1つ魔法をかけている
僕はこのブログの書き方を色んな方からほめていただくことが多い
美容の事なんてまったく書いてないような僕の日常を綴ったブログだ
これも母の魔法が作用しているのだ
小さい頃の僕は学校で演じているに必死だった
だからなるべく家ではその自分を忘れたかったのだ
家で学校の話をする事はほぼなかった
だから母は交換日記をしようと言ってきた
頭の中を文章にして整理させたんだと思う
そんな事をやったので僕は人より文章を書くのに抵抗がないのだ
そう考えるとうちの母ってまぁまぁすごい人なんだと思った
まぁただの心配性なだけだとは思うんだけれども・・・
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KIDO DAIKI
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