ICHIBAN

皆様はちゃんと生活の中で“かもしれない”で生きていますか？？

道路から急に車が飛び出してくるかもしれない

午後から雨が降るかもしれない

この感じは花粉症かもしれない

今年も菱田さんはバレンタインチョコをくれないかもしれない

このように“かもしれない”で生きているとどんな場合も冷静にいれるのだ

例え今年も菱田さんがバレンタインチョコをくれなかったとしてもね！！！！！！

僕は最近、思うことは“今日で世界が終わるかもしれない”という事だ

それを考えていると１つの疑問が出るのだ

「最後の晩餐で何を食べたいのか？？」

これがなかなかな疑問だ

最後の晩餐で１番好きなものを食べたいのか？？

そうでもない気がするのだ

ずっと悩んでいた

悩みすぎて円形脱毛になりそうになったのだ

この質問というのをお客様にも聞いている

中学生の女の子に聞いたときなんてビックリするほどポカーンとした顔をされたのだ

だって中学女子の反対語は最後の晩餐だ

１番遠いところにあるのだ

僕はこれから色んなものを食べていくであろう子に最後の晩餐を聞いてるのだ

搾り出すように

「カップラーメン・・・」

って言われた

本当に申し訳ない気持ちになった

さてさて、最後の晩餐で１番好きなものを食べたいのか？？

これについて思考を広げていこうと思う

“最後の晩餐”というのがポイントだ

好きなものを最後の晩餐にすべきなのか？？

そしてそのシチュエーションにもよるのだ

口にした瞬間に世界が終わるのか？？

１０分ぐらい猶予があるのか？？

例えば焼き肉が好きだとしよう

口にした瞬間に世界が終わるパターン

「あっ。焼きすぎた。」

「あっ。タレが思ったのと違う。」

って思っても

もう遅いのだ

絶対にダメなのだ

ラーメンとかだってそう

思ったのと違った味でも

もう遅いのだ

菱田さんなんかは

「塩むすびかな」

とか言った

裸の大将かよ！！！！！

山下清なのかよ！！！！！！

ただいい線はいっているとは思う

なるたけナチュラルなものがいい

でも塩むすびはナチュラルすぎるのだ

「サケにすればよかった・・・」

僕は最近、完璧なものを見付けた

「磯辺焼き」

お餅が大好きな僕にとっては完璧だ

そして磯辺焼きなんかは１番好きではない

しかしベスト５には入れないけどベスト１０には入れる

しかも磯辺焼きに味の違いなんてない

世界一の料理人が作ったって僕が作ったって同じ味なのだ

完璧だ

それを菱田さんに言ったら

「ないなぁ～」

って言われた

そして

「私はやっぱりお母さんの握ってくれた塩むすびかな」

って言っていた

だから僕は

「その横で焼き肉食べてやるからな！！！！！塩むすびを後悔しながら死ね！！！！！！」

って言った

そしたら

「世界の最後の日に木戸さんと一緒にはいない。」

って言われた

ごもっともである

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