ボクとゲームとゲームとボクと
男子が今でも集まったときに燃えるもの
ゲームである
お酒を飲める人は飲めない人の4倍、人生が楽しいと聞いたことがある
ゲームも4倍だと思う
どちらも出来る僕は8倍楽しい
いや、16倍かもしれない
僕とゲームの歴史
小学生の時だ
はじめて買ったカセットはファミコンのロックマン
僕は今でも最終ステージのパスワードを覚えている
カセットだから本体に差し込む
接触が悪い時はカセットに息を吹きかけた
データが消えないことを祈って・・・
そしてクラスにはめっちゃカセットをもっている裕福な子もいた
でもそういう子に限ってカセットに自分の名前をマイネームで書いていたものだ
みんなくにおくんにはまった
そして間もなく出たのがゲームボーイ
うちの父は電気会社に勤めていたのでたな卸の日に買ってきてくれた
僕はテトリスばっかりやっていた
何本の単三電池を消費したことだろう・・・
ただ天才的にうまかった
これだけは今でも自信がある
今は恥ずかしいから書かないけど特技は『テトリス』なのだ
僕の友人たちはご存知かもしれないけどそういったパズル系のゲームで人に負けた事がない
そして高学年の頃にスーパーファミコンが出る
仮想通貨的に言えばハードフォークなのだ
1からゲームを買いなおさなければならない
僕が最初に買ったのはマリオペイント
マウスで絵を描くゲーム
ただそれだけのゲーム
PCがそんなになかった時代、マウスを見た事がなかった僕のテンションは半端なかった
しかしすぐに飽きた
この頃に全盛期だったのがファイナルファンタジーとドラゴンクエスト
今はスクウェアエニックスだけど当時はスクウェアとエニックスという別会社だった
絶対にどっち派??みたいな話になった
僕は完全にドラクエ派だった
ファイナルファンタジーはファミコンの頃に3で最初の倒せないバハムートを倒せるものだと思って挑戦し続けて心が折れそうになった過去があったからだ
ドラクエは5が好き
そしてこれでもどっち派??論争は起こる
ビアンカかフローラだ
僕は完全にビアンカ
何回やってもビアンカ以外を選んだことがない
金髪の子供たちしか見た事がないのだ
フローラを選ぶ人間は人間だと思わないし仲良くなれないと思っている
あなたがもし女性なら結婚を決めた相手にはビアンカ派かフローラ派か聞いてみるといい
ビアンカ派ならあなたを一生、大切にしてくれる
逆にフローラ派だったら結婚を思いとどまったほうがいい
最低な人間だ
それはそうと僕のゲーム人生でブオーンほど強い相手と戦ったことがない
そういえば僕には3歳下の弟がいる
実は僕はポケモン、ノータッチ世代だ
うちの弟はやっていた
ゲームボーイアドバンスやワンダースワンも弟がやっていた
中学生の頃にセガサターンとプレイステーションが出た
バーチャファイターのセガサターン
鉄拳のプレイステーション
僕の周りではみんなセガサターンを買った
僕は父の会社の関係でソニー製品を買わないといけなかった
1人だけプレステ
でもこの疎外感はすぐになくなる
完全にプレステ人気になるのだ
ファイナルファンタジーもドラクエも続編がプレステと決まったときには歓喜した
たぶんあれがこの2つのハードの分かれ道だったと思う
僕はファイナルファンタジー7の体験版をやりたいが為にトバルナンバーワンを買った
もうめっちゃゲームをやっていた頃
僕はアークザラッドが大好きだったしウイニングイレブンも死ぬほどやった
友達ともゲームで負けたらゲームを買うなんてゲームもやった
女の子と遊ぶ暇があったらゲームをやりたかった
合コン中もゲームの事を考えていた
ゲームをやめるときなんてあるの??といつも考えていた
しかし僕も大人になる
考えていることは酒と女の汚い大人になってしまっていた
テレビをゲームで占領されることを嫌い
ゲームをやる時間があるならツイッターをしていたかった
そして
「最近の子はチャットでしゃべりながらゲームをしている」
って話を聞いてちょっとひいていた
そんな自分を僕はぶん殴りたい
なんかツイッターでみんながやっているゲームを見たのだ
なんか兵士になって敵と戦うやつ
グループでもできる
僕は誰にもバレないようにしれっとはじめた
1人だと戦場に着陸した瞬間にやられた
着陸即死
こんな凄まじい言葉がこの世にあっていいものなのか・・・
1人では限界があった
なので仲間を誘った
もしかしたらこういうのも
このときの為に出来た仲間なのかもしれない・・・
普段はなかなかしゃべる機会のない仲間
それがゲームの中でオンタイムでしゃべっている
僕はテンションがあがりすぎて服を脱ぎ捨てていた
僕の戦士の名前は「ゾンゾーラ」
世界一、かっこいい名前の「ゴルゴンゾーラ」を誰かに使われていて使えなくて「ゴンゾーラ」にしようと思ったら打ち間違えて「ゾンゾーラ」になっていた
このおっちょこちょいネーム
本当に遅くまでみんなでしゃべりながらやっていた
隣りにいる感覚
めっちゃ笑った
幸せな時間だった
朝起きたら母親に
「昨日って誰か来てたの??」
って言われたぐらいだ
でも僕は未だに1人も倒したことがない
すぐにやられる
見ているだけ
完全な足手まとい
チャチャいれる係
しゃべっていると撃たれるし車にひかれる
裸で戦場を駆けめぐる僕
武器なんていらない
ヘルメットさえあれば・・・
朝
「菱田さんもやりなよ!!!!!」
これで勧誘に成功した
うちのチームに足手まといが2人になる
なんかやっぱり僕はゲームが好きだ
なお女性の仲間募集
LINE ID 『assuredk』
ID検索もしくは友だち追加して頂ければ予約できます
電話をする時間がないときは是非!
Assure hair resort
TEL:0120-927-254
豊橋市牟呂外神町15-7
定休日:月曜日 第2.第3火曜日
HP:www.assure-hair-resort.jp/
Twitter『@assure522』
KIDO DAIKI
最新記事 by KIDO DAIKI (全て見る)
- なんか気持ち悪い・・・木戸の家は変な家。 - 2024/04/26
- 保護中: ママの愛 - 2024/04/25
- 今は亡きおばぁちゃんがくれたシザーケース - 2024/04/20
« 卒業のとき、旅立ちのとき
相変わらずの僕たちは・・・ »