母の白い長靴

うちは父、母、僕の３人で暮らしている

昔は祖父母と弟がいた

うちに来たことのある人は気付いていると思うけど母はめっちゃ話す

いつもイヌを抱きながらめっちゃ話すのだ

弟がいた頃

弟もめっちゃ話す人だから毎日、夜遅くまで２人でめっちゃ話していた

弟が結婚して家を出たら母のめっちゃ話すのが終わると思ったら１人でめっちゃ話すのだ

例えば僕なんかは営業中はめっちゃ話すほうだと思う

ただ営業中はＢＧＭある中で１日中、話しているから音のない時間もほしい

でも家に帰ってもめっちゃ話されるのだ

僕は昔からそうだったと思う

学校などで話しているから家ではあまり話さない

それを心配したのか小学校の低学年の時は母と交換日記をしていた

弟はそんなのなかったのに僕だけ交換日記があったのだ

きっと僕が学校で何をしているのか話さないから気になっていたのだろう

クラスの女子と交換日記をやった事がある人はたくさんいると思う

でも母と交換日記をしていたのは僕ぐらいのものだ

僕のテリトリーに土足でズカズカやってくるのが母だ

今、僕は仕事が終わったらすぐに家に帰る

まだまだ外がこわい世の中だから外出というのをしていないのだ

だから家にいる時間が本当に長くなった

もうリビングに入った途端に母の話が始まるのだ

色んな話を聞く中で僕が最近、答えに困った話を聞いていただきたい

そしてどう答えるのが正解だったか考えていただきたいのだ

母の白い長靴の話だ

「今まで誰にも話していない話をするね」

こんな感じでその話は始まった

あたためにあたためた話だと思う

「小学校の低学年の時に長靴が欲しかったの。白い長靴。フリフリがついたやつね。」

まぁまぁ乙女チックな長靴が欲しかったらしい

「それを両親に言ったらお父さんが買ってきてくれたの。」

欲しいものが手に入ったようだ

「そしたらお母さんも同じ日に同じ長靴を買ってきてくれたの。同じ長靴が２つ。お父さんもお母さんも爆笑してた。」

・・・。

でっ？？？？？？？？？？？？

ここで話が終わったのだ

マンガでいうと打ち切り的な終わり方だ

で？以外に僕に答えがあったのだろうか？

こんな話だったら「今まで誰にも話していない話をするね」で始めないでほしい

完全に期待値はあがっていた

「あれってどうなったんだろ？」

とは言っていた

自分の両親に聞けよ！！！！！！！！！！！！！！！

なんだろこの感じ・・・

ただ話したくてたまらなかったとしか思えない

自分が話したいからって会話の内容はどうでもいいってルールは世の中にはないからな！！！！！！！！！！！！！

まぁこのブログも同じだ

内容もオチもない

まぁ親子だ

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