インスタの『加工』はありかなしか?
同年代のお客様が来店された
僕たちぐらいの年代の人はまんまと韓国ドラマにはまるのだ
たぶん好きって言えば若い子の仲間入りをした気持ちになれるって言うのもあると思う
ここで僕は無骨な質問をぶつけてしまったのだ
「どの俳優さんが1番好きですか??」
そしたら
「韓国の俳優さんって大体、整形だもんな・・・」
って答えが返ってきたのだ
待て待て待て
やっぱり『整形』というのはダメなものなのか??
僕が今、興味があるのはハイフとボトックス
これも大きく分ければ整形ではないのであろうか??
ここで疑問が出たのだ
「もし娘さんが整形したいって言ったらどうします??」
その答えが
「自分のお金ならいいよ」
だった
この方は整形には理解をしめしているが整形をしている人は好きにはなれないらしいのだ
「ならタトゥーはどうです??娘がゴリゴリのタトゥーの人を連れてきたら」
「別にいいよ。ただゴリゴリの人は精神的に不安定だよって教えてあげる」
えっ??精神的に不安定??
「だってジャスティン・ビーバーがそうじゃん!」
待て待て待て
それはジャスティンだけだろ!!!!!!!!!
そんな感じで会話をしていたら他のお客様がクスクス笑っていたのだ
そのお客様は高校生だった
これはチャンス!!!!!!!!!!!!
今の若い子の感覚を聞けるチャンスなのだ
「整形ってどう思う??」
聞いてみた
「今がよければいいんじゃないです??まわりでも普通にいますよ」
って言ってきたのだ
そうなのだ
もうハードルは低くなっているのだ
ここで僕は最近の最大の疑問をぶつけてみた
「インスタの加工だってある意味、整形じゃん。あれってもう普通なの??」
もう今はどの子もかわいいのだ
そして僕たちだってもらい加工の恩恵を受ける事がある
一緒に写ると一緒に加工されるのだ
僕はこの加工が恥ずかしい
実物と違う感じがするのだ
実物に会ったら違うって思われるのではないか??
僕たちの時代だってあった
それはプリクラだ
今のようにSNSがなかったからプリクラを見ていた
女子はプリクラ手帳を持っていたのだ
そして男子はそれを見せてもらって
「この子、かわいい!!紹介してよ!!!」
って感じだったのだ
ここで僕の思い出話をさせていただく
あれは木戸少年が高校生の時だ
当時はコギャルがパラパラを踊っていた
ある日、僕の高校のギャルサーの頂点にいるような子が僕のところにやってきた
こんな感じの子だ
「あんたが木戸くん??」
間違いなく僕は木戸くんだった
「あんたの友達に中野くんっているよね??」
僕の友達には中野くんがいた
僕より偏差値の低い学校に通っている中野くんがいたのだ
「今度、あんたと中野くんと私と私の友達で遊びに行かない??私の友達が中野くんの事、好きじゃんね」
って言ってきたのだ
僕は
「嫌だよ。めんどくさい。」
って態度をとった
そういうのがかっこいいと思ったからだ
そしてすぐさま中野に連絡したのだ
「中野!!!!!ギャルがきた!!!!!もう1人の子を調べてくれ!!!!!」
もう僕はノリノリだったのだ
そして中野がもう1人の子のプリクラを入手したのだ
僕はすぐに言った
「中野。遊びに行こう。お前に会いたいって言ってる子がいるのに会わないのは失礼だ。」
そして当日を迎えた
豊橋の駅前のゲーセンで待ち合わせだった
そしたら来たのだ
これと
これだ
待て待て待て
プリクラはこれだった
実物は
これなのだ
僕はすぐさま中野とトイレに駆け込んだ
「おい、中野。お前を好きって言ってるのすごいの来たな。たぶんここに来る前に森の魔女に呪いをかけられて来たぞ。」
とんでもない詐欺だったのだ
「木戸くん!どうしよう!逃げようよ!」
ダメなのだ
逃げたらダメなのだ
「中野!待て!お前はいい!あのバケモノ系から逃げたというのは一定の理解をまわりにしてもらえる。ただ僕は違う。ギャルサーの頂点みたいなバケモノの飼い主と高校が一緒なんだ。逃げたら僕のバラ色の高校生活が終わる。何言われるかわからん。」
ここで名案を思い付く
めっちゃゲームやろう!!!!!!!!!!
この日、僕たちはずっとスト2をやってずっと波動拳を打ちつづけたのだ
これが後のトラウマになる
僕と一緒にゲーセンに行った事がある方は思い出して欲しい
僕がゲームをやってる姿を見たことがない事を・・・
僕はこの日、森の魔女にゲームをやるとあの忌まわしき記憶が蘇る呪いをかけられたのだ
そんな感じで僕たちの時代はこんな事があったのだ
「インスタの加工だってある意味、整形じゃん。あれってもう普通なの??」
この答えは
「加工してないほうが何で??ってなります」
だった
「でも実物を見ると違うってならないの??」
って聞いたら
「なりますよ!でも加工ありきで見ているのでそれが普通です」
って言ってきた
もう普通なんだ・・・
加工が恥ずかしいのは僕たちだけなんだ・・・
そしてそんな事を考えていたらまたあの忌まわしき過去が蘇った
そんな話を同年代のお客様と熱く語っていたら
そのお客様のスタイルショットを撮ったら手がめっちゃ語っている手になっていた
このほうが加工より恥ずかしいわ!!!!!!!!!!
時代は加工が当たり前になっているんですね・・・
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KIDO DAIKI
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