僕にはやりたい事がある

僕にはやりたい事がある

それは昔から言っている

冗談だと思う人も多いがいたって本気なのである

それは“タトゥー”だ

それを言うとこんな事を言われることが多い

「温泉に行けなくなるよ」

「プールに行けなくなるよ」

これについて僕の意見をのべていこうと思う

「温泉に行けなくなるよ」

そもそも論、温泉とタトゥーを天秤にかける事がおかしいのだ

僕の人生の中で温泉というものは優先順位の上位にいないのだ

「鼻の穴が１つになるよ」

であればやめると思う

試合に出れなくなるって僕がボクサーであって言われたならやめる

ただ今の僕に

「温泉に行けなくなるよ」

と言われたとしてもマイナス面が見えないのだ

そんなので行けなくなるぐらいならこっちが願い下げだわ！！！！って僕が一人っ子なら言っている

ただ僕は長男だからそんなきつい事は言わない

「プールに行けなくなるよ」

これはなかなかきつい

ナイトプールに行く事が僕の当面の夢なのだ

でも思ったのだ

僕、絶対に上を着ていくのだ

どんな時も上半身を見られたくないのだ

乳首だけは守りたいのだ

だからこういった格好で行くはずだ

絶対に僕のタトゥーは見えないはずなのだ

僕は肩に入れようと思っているからだ

ここで昔の僕を見ていただこう

小熊だ

そうなのだ小熊なのだ

なぜここまで小熊に見えるのか？？

それはなで肩だからだ

それは大人になってもなおっていない

そうだ

僕は肩に“なで肩”ってタトゥーを入れたいのだ

いたって本気だ

これにはちゃんとした理由があるのだ

僕が死んでしまったときに白装束に着替えさせられると思う

誰がやってくれるのかな？？

看護師さんとかだと思う

僕の服を脱がせて白装束を着せる

たぶん悲しい雰囲気だ

でも肩を見ると“なで肩”

「なで肩だからなで肩って入れてる！！！！！」

きっと笑えるのだ

でもその場面って絶対に笑ってはいけない

先輩の看護師さんがめっちゃ怒る

「でもなで肩って書いてあるんですよ！！！！」

で先輩も笑う

僕は安らかな顔

めっちゃ幸せじゃないか！！！！！！！！！！！！！！

でもそろそろそれだと入れないといけないのだ

何があってもおかしくない時代だし駆け込みタトゥーも違う

入院して余命宣告されてから駆け込みタトゥーは痛々しい

いつの間にか入ってないといけないのだ

だから健康な今なんだ

そういえば最近、母親が

「タトゥーだけはやめといてね」

って言っていた

でもこれで母が亡くなったときに肩に“いかり肩”って書いてあったらめっちゃ笑うと思う

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