僕の富士登山全記録
僕は今、富士登山を終えて帰ってきた
そしてブログを書いている
だから今の気持ちは本物だ
忘れないうちに言っておこう
『2度と行くか!!!!!!!!』
僕が富士登山をする事になったきっかけは1つのインスタの投稿である
僕の友人の後藤が書いたこのポエム
彼をよく知る人たちは彼がこんなポエムを書く人間ではないとわかると思います
そんな彼が富士山に登るとポエムを書く
くっっっっそ笑える!!!!!!!!!!!!!
これで富士山に登ってポエムを書くというネタの為に登りました
今だから言います
『富士山をなめんな!!!!!!!!!!』
僕は今、ポエムを書こうなんて気持ちには一切なりません
それでは
僕たちの富士登山の全記録をお知らせします
僕、りくと、おじさん、もみーの3人は8月18日19日で富士登山を決行しました
前日、僕は
テーピングをしてもらい杖を借りました
これぐらい準備が雑だったのです
トレーニングも一度、近くの山の半分まで登ったくらいでした
富士山なんて余裕だと思っていたのです
当日、4時半に集合になりました
それも前日の21時に決まりました
とりあえず僕は浮かれた気持ちだったのでりくとの母のまきんこに手紙を渡しました
今回の富士登山
おじさんの奥さんのおばさん
りくとの父のごっさん、母のまきんこ
もみーの嫁のまみ
この人たちは富士のふもとのホテルに泊まることになっていたのです
朝からいつものように
まきんこが忘れ物をしててんやわんやでした
僕はおじさんの車に乗りました
おじさんは7回、富士登山に成功しているので僕たちのリーダーです
しかし僕はおじさんの車の助手席に座ったんですが左手の人差し指にずっとご飯粒がついていてリーダーとして不安でなりませんでした
今、富士山は登山者が増えて5合目に車で直接行けないらしいのです
だから近くにとめてシャトルでむかいます
ということはここで登山組と遊び組はお別れです
シャトルに乗って手を振られたとき
泣きそうになりました
そして5合目へ
ここで1時間ぐらい休憩です
身体を高所に慣らすのです
だから12時ぐらいまでここにいました
緊張していてあまり覚えてないのですが
ラーメンがまずかったことを覚えています
そしてスタートです
僕たちがスタートしたのは
吉田口という初心者コースです
5合目から6合目までは比較的、なだらかな道が続きます
ここは馬で行っても大丈夫です
富士登山、余裕じゃね??って僕は思っていました
どれぐらい余裕だと思っていたかというともみーに僕は
「僕、富士が14合目まであっても余裕だよ」
って言ってみたり
カンナから
「富士山、今日なんだ!!!」
って言われて自撮りを送って
「老けた」
って言われたから加工する余裕もあったのです
そうなのです
スマホ片手に登山していました
ここからです
富士が本性をあらわすのは6合目からなのです
まずジグザグの砂利道が続きます
1歩前へ出ても半歩さがる状態です
体力が奪われるのです
もう1つの問題はおじさんです
慣れているがゆえにめっちゃ話しかけてきやがります
僕はもうこの時点で話す体力がないのです
そこに追い討ちをかける雨
豪雨です
天気予報ではそこまで言われていませんでした
でもここは富士なのです
みんな雨具に着替えます
でも僕は富士をなめていました
雨具だと思っていたものが
フードつきの普通の長袖でした
ズボンの用意もありませんでした
まぁビショビショ
そして
リュックの雨具のサイズも間違えました
もう普通ならこうなった時点で登頂を諦めるレベルらしいです
でも僕は黙っていました
この日は雷が鳴るほどの豪雨でした
でも登山者は多い
でもまったく周りが見えない状態です
そして6合目から7合目は崖みたいなところも沢山あります
だからこうやって待っている時間もあるわけです
だって大渋滞だから
こうやって待っている間にも体力は奪われます
小3のりくとは途中ダウンしました
僕たちは山小屋を8合目にしていました
なるべく高いところにして次の日の山頂アタックを楽にするため
しかし雨なども重なり山小屋に着いた頃には19時近くになっていてあたりは暗くなっていました
そして山小屋が本当につらい
まず富士山は水が重要なんでお風呂はありません
なんならトイレも1回200円です
そして部屋
ここに6人寝ます
知らない人と肩を寄せ合って寝るのです
僕はすぐに
隅をキープしました
でも山小屋って本当にやる事がないんです
なんなら電波もない
ついたらすぐ食事でご来光の為には1時に起きなければいけないのですぐに寝かせられます
「食後、1時間以内に寝ると高山病のリスクが高くなる」
って言われるのにやることが寝ることしかないのです
これなのに宿泊費は7800円もするのです
僕は酸素が薄いので頭が痛くなってほぼ寝れませんでした
4時に僕たちは出発する予定でした
でも前日体調不良だったりくと
やはり次の日、起きれませんでした
てかあの中で小3が8合目まで行った事すらすごいのです
ここでおじさんとりくとは登頂の断念です
ここでみんなで下山
これはかなりのブログネタです
でもそんなのしたくないぐらいにここまでが辛かったのです
「もみー、2人で行こう」
こうなりました
ネタよりも辛さが勝ったのです
僕はもう一生登りたくないぐらい辛かったのです
4時半に8合目スタートです
もみーと2人でスタートです
まぁここからがヤバイ
ただの崖なんです
僕、高所恐怖症なんで泣きそうでした
本当に足を踏み外せば落ちそうなんです
そしてここからは僕の写真ばっかりです
怖すぎて僕はもみーの写真を
これしか撮れませんでした
でももみーって本当に優しいんです
僕のペースに合わせてくれます
かなり遅くて顔がこわばっている時は上から手を振ってくれるんです
僕がいなければもっと早く登れたはずなのに・・・
でも僕は山頂前で同時ゴールを待っていてくれたもみーを
走って追い抜かそうとしようと思っていました
モラルがとめました
ゴールに着く瞬間に奇跡が起こりました
瞬間にLINEが来ました
「そろそろ?」
菱田さんからでした
見ていたかのようなタイミング・・・
そういえばまきんこが
「りくとが心配で寝れなかった」
って言っていました
「でもかづちゃんも寝てないと思うよ」
って言っていたので僕の為に・・・って思っていたら菱田さんもりくとが心配で寝れなかったようです
この写真に
泣いたって言ってましたから
まきんこも泣いてました
りくと・・・
大事にされてんな!!!!!!!!
もう1つ奇跡が起きます
山頂で
テレビ取材を受けました
山梨テレビです
「また登りたいですか?」
って言われて
「まったくです!!!!!」
って言ってポカーンとされて
「今回は何で登ったんですか?」
って言われて
「友人のポエムに笑ったからです」
って言ったらもっとポカーンとされました
さぁOAはあるのでしょうか??
僕、まぁまぁ長い間、インタビューされました
2度と見れない雲海を目に焼き付けて下山です
8合目にいるおじさんとりくとのところにまず寄ります
そしてママからの手紙
リュックに忍ばせておいてサプライズです
「なんで??」
って言われて
「富士山の郵便局が持ってきてくれたんだよ!!!」
って言ったら信じていました
かわいいやつです
そういえば僕たちを待っている間に食べたトン汁が世界で1番美味しかったって言っていたので画像で確認したら
インスタントで笑いました
そしてここから登った山を下山です
こういうところを下っていきます
山には山マスターみたいな人がいます
「これどうぞ」
ってチョコをくれるチョコマスター
僕は下りマスターにつかまりました
「ジグザグにおりなさい」
ずっと見ています
プレッシャーで僕の体力はなくなりました
こんな変わり映えのない道をただただひたすらに5時間くだるのです
地獄です
途中で
こんなのもあったので諦めたメガネの方がいるんだなって思いました
あんだけダウンしていたりくと
誰よりもくだるスピードがはやいのです
知らない人が
「あの子、スキップしながらおりてる」
って笑っていました
まじ調子悪かったのウソだろ!!!!!!!
こんな感じで僕の富士登山は終わりました
今回ってネタって言ってきましたがちょっとした思いもありました
あと数日で僕は37歳です
36歳って様々な事がありました
アメリカに行かせてもらったりハワイに行ったり
でもどれも仲間のチカラです
最後ぐらいは自分のチカラって考えたのです
でもみんなに助けられました
やっぱり
おじさんがひっぱってってくれたし
もみーが励ましてくれた
りくとの頑張る姿に感動した
本当に色んな人が登ってる最中にメッセくれた
登る前も登った後も
なんか本当に僕はまわりに恵まれてるなって感動する登山だった
もう2度と富士山には登りたくないけどとっても素敵な時間でした
皆さんもぜひ一度ぐらいは富士山に登ってるといいかもしれません
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Assure hair resort
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KIDO DAIKI
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