小さい頃の夢

3回目のお題ブログ

相手はあぴなんですが・・・

毎日、毎日

「あぴ、ブログできた？」

って連絡する日々です

そしてふと、あれ？最近、あぴの事しか考えてないぞ！って思ったのです

まぁそれもこれもあぴが忙しいって言い訳をしてなかなか書かないからなんですよ

もうやめるのかな？って思ったら

やれるのかよ！！！

てか素直だな！！！

たまにこの子は謎の素直さを出すのです

基本的にやってみるっていうこの子の姿勢はいつも素晴らしいと思います

ただブログはなかなか書きませんが・・・

と思ったら・・・

今回、めっちゃはやい！！！

僕の今の夢は叶いました

それでは今回のお題『小さい頃の夢』いきましょう

小さい頃には色んなヒーローがいました

スポーツ選手、テレビの中の人、漫画の中の人

そんな人を見て憧れるのです

そしてそうなる事が夢になる

でもどんな事にもきっかけが必要だと思うんです

そんなきっかけを与えるために親は色んなことを子供にやらせると思うんです

僕もやりました

ただ僕は本当にどれも続かなかった

女の子の中でやるのが嫌ですぐにやめたオルガン

友達のお父さんがコーチでなんか厳しくて腹立ってきてユニホームそろえたのに1ヶ月でやめた少年野球

なんか自分のペースでやりたいのにできないから1回でやめた公文式

スラムダンクに憧れたのにダンクできなかったから1回でやめたバスケ

続いたのは絵の教室と書道とサッカー

うちの親はそんな息子をどんな思いで見ていたのだろう・・・

小学生の頃、僕はサッカー選手に憧れた

Jリーグの開幕戦をテレビで観た

ヴェルディ対マリノス

僕はまんまとメディアの戦略にはまりカズが好きになった

僕のヒーローだ

ヴェルディのカレンダーを買ってもカズの写真の5月から変えれない

柱谷の6月や武田の7月を見ないまま僕のカレンダーは終わった

そしてJリーグカレーをたくさん食べた

マサオはラモスになったがダイキはカズにはなれなかった

その頃、母に

「大人になったらブラジルに留学に行きたい」

って言った

僕のヒーローのカズがブラジルのサンパウロに行っていたからだ

ただ僕はサッカーがそんなにうまくなかったしサンパウロの場所がわからないまま現在に至る

僕はサラリーマンになりたくなかった

サラリーマンである父はいつも忙しく運動会や学芸会にはまず来なかったからだ

まぁそれは大人になってから気付くのだが忙しいとかそんなんじゃなく父の性格だった

でも僕は家族と一緒に過ごせないサラリーマンになりたくなかったのだ

僕の夢は高校のころ『美容師』に決まった

当時は本当に流行っていて3人に1人は美容師になりたいと言っていた時代

僕も例外なく美容師に憧れた

「みんなでお店やろうぜ！」

って言っていた仲間はみんなサラリーマンだ

でも僕は実はもっと前から美容師が夢だった

小学校低学年の頃

僕らの町には作品展があった

1番大きい公園での作品展

そこには出店などもありみんな家族で行くのだ

その年、珍しく父が一緒に来た

そして

「ダイキ、セットしてやる！」

って

うちの父は僕が知りうる限りでは世界で1番不器用だ

高倉健の5倍不器用だ

最近も車のETCカードを外すつもりがミラーごと引き抜いた

そんな不器用な父のセット

今思えばワックスじゃなくてジェル

それも前髪だけ

不器用なりの最大限の家族サービス

ただ僕は父の手がすごいと思ってしまった

魔法の手だった

今僕は小さい頃の夢が叶っている人間である

でもカズでもないしスラムダンクもできていない

でもなんだかいい感じ

そんな感じで『小さい頃の夢』終わります

あぴのブログ

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