そろそろ真面目にカラーの話をしよう

この時期は本当にはじめてのカラーをする人が増えてくる

なのでこの辺りでそろそろ真面目にカラーの話をしていこうと思う

少しでも参考になればいいし僕が本当に美容師ってわかってもらえれば嬉しい

まずカラーというのは髪を明るくしなければはじまらない

黒い髪にいくら色をのせたところで黒が邪魔して色が見えないのだ

黒が邪魔なのだ

髪を明るくするものは大きく分けて３つある

おっと・・・

間違えた

指が２本だった

３つある

①ライトナー

②ブリーチ

③ティントコントローラー

この３つの中でベストなものを選ぶのだ

まず①のライトナーというのを説明しよう

髪の毛の黒を抜く薬剤だ

ただブリーチに比べてチカラは弱い

１２～１４レベルぐらいまでは明るくできる

これって実はお店でやるカラーのほとんどに入っている

市販のカラーにもだ

ライトナーで地毛を明るくして色を入れるっているのを同時にやっているのだ

どんな明るさのカラーにしろある程度、同じぐらい明るくして色を入れて落ち着かせている

色が抜けてくると明るくなるのはこの為だ

じゃないと希望の色が出ないから

だから明るい色のほうが傷まないって事はない

ただ普通のカラーより白髪染めのほうがダメージは大きいとは思う

これはなぜなのか？

僕は白髪染めだ

僕の場合は染めないと３０パーセントは白だ

ということは・・・

そこに１つの薬剤で色を染めるとなると問題が起こるのだ

白いところと黒いところに同じ色をのせても白はしっかり出て黒はそんなに変わらないからだ

だから実はライトナーのパワーを強く設定してあるのだ

地毛の黒をライトナーでできるだけ抜く為にだ

白になるべく近付かせる為にだ

だから白髪染めのほうがパワーが強い＝ダメージが出やすいのだ

次に②のブリーチの説明をしよう

ブリーチというのは髪の毛の黒を抜くチカラがライトナーよりはるかに大きい

だからダブルカラーなんかで色をしっかり見せる場合に必要になるのだ

ライトナーではたどり着けない１４レベル以上に明るくできるのだ

なら普通のカラーの時にライトナーのようにブリーチが混ざっている薬剤ってないの？それがあればダブルカラーしなくていいじゃん！って思うかもしれない

でもブリーチは色を壊すのだ

色味まで破壊するのだ

だから色とブリーチを混ぜると色が出なくなるのだ

ブリーチのあとはしっかりとシャンプーして薬剤を使ってブリーチを除去しないとそのあとのカラーに影響してしまう

これがブリーチだ

最後に③のティントコントローラーの説明だ

これは髪に入っている色味だけを抜く薬剤だ

地毛は明るくできない

例えば黒染めとかを抜いたりする

例えば色が気に入らなかった場合に色だけを抜く

例えば前回のカラーがまだしっかりと残っている場合にそこだけを抜く

僕も学生の頃にこんな経験をした事がある

おっと

戻りすぎた・・・

高校生の時とか専門の時だ

自分で薬局でカラーを買って染めてみたらなんかイメージと違ったので他の色にしたらもっと違う感じになった

これだ

これって実は色をかぶせているから汚くなるのだ

髪が赤くなってしまった・・・

青がいい！！！

青で染める

赤の上から青だからムラサキになる

これなのだ

こういった場合に色だけ抜くのがティントコントローラーだ

ブリーチよりも負担はない

これだ！！！！！！！！！！！！

僕が言いたいのは最後の部分だ！！！！！！！！！！！

高校を卒業した諸君

僕も卒業した事がある

そして僕も市販のカラーで染めた事がある

そしてなんか思ってた色と違った事がある

そして上から他の色をかぶせた事がある

これ、ダメなんだ

カラーに入っているライトナーのチカラだけじゃ最初に失敗した色が抜けないんだ

混じってしまうんだ

これを強く心に刻んでこれから生きていってほしい

みんなに幸あれ・・・

LINE ID 『assuredk』
ＩＤ検索もしくは友だち追加して頂ければ予約できます

電話をする時間がないときは是非！

Assure hair resort
TEL:0120-927-254

豊橋市牟呂外神町15-7
定休日:月曜日第２.第３火曜日
HP:www.assure-hair-resort.jp/

Twitter『@assure522』