ちょっと真面目に書きますね
昨日のブログ
こちらに対して元記事のYUKIさんがコメントをくださいましたのでちょっとふざけずに真面目に書いてみます
昨日の僕の書き方は少しだけ好戦的にも見えるのかな??と・・・
松さんのブログ内容
これって僕たちの世代が飲んだときに結構出る話題です
僕たちの時は・・・ってやつです
お酒にも自分にも酔っている時に出やすい話題です
もしかすると僕たちがこういった事を暗黙の中で『よし』とされていた最後の世代かもしれません
いや、昔からたぶん『よし』という事ではなかったとは思います
『ダメ』な事だったと思います
でも学生の頃
部活でもミスしたら監督からパイプイスが飛んでくるって事はありました
今の時代ならきっとツイッターに晒されて大問題でしょう
でもこんな事は普通にあったと思います
そして僕も最初の就職先のオーナーがお客様の目の前でスタッフにシャンプークロスをぶつけながら怒っているシーンを見ました
これって本当に難しい問題ですよね
最近も有名なオーケストラか何かでこんな事が問題になっていましたよね
『愛情』って言葉で片付けてしまえばそれまでなんでしょうが『愛情』って何なんでしょうか?
松さんのようにお客様の目の前でもしっかりと注意することが愛情?
バックルームで注意することが愛情?
本人が自分で気付くまで待ってあげるのが愛情?
すごく難しいと思いますが僕の中では受け手のとらえ方だという考えがあります
僕が美容師をやってきた中で覚えている先輩
めっちゃ怒っていただいた先輩です
お客様の目の前でもブローなどしてても
「全然、ダメ。変わって。」
とか、パーマのヘルプがダメで手をはたいてきた先輩です
「お客様が来てるのに何ゆっくりご飯食べてるの?」
当時はめっちゃ怒れました
飲み物の中にカラーの2剤とかバレないように入れてやろうかと思いました
でも今、思えば厳しい態度が『愛情』だったと感じます
でもこれは結果論のような気もします
僕がそう感じただけ
今、お店でそういった場面がある事があります
お互い、相手の行動が気になるとき
僕は顔に出ます
そうすると菱田さんに
「お客様がどうやって思うか考えてください」
って言われます
怒れるんですが納得は出来ます
菱田さんの『愛情』と僕の『愛情』は違います
よく『今のやり方』とか『昔のやり方』とか今回でいうと『海外のやり方』とか聞きます
ここに僕は少しだけ疑問をもちます
昔からダメなものはダメだし世界とか関係ない
手を出す事なんて正直、昔も今も世界で見てもダメな事
それを『お客様の為』なんて言葉で正当化したらダメ
でもそれを受けた側が『愛情』と感じたのであれば『よし』なのかもしれない
でもそんな関係性っていうのがなかなか難しくなってきている
そして厳しい事を『愛情』と感じた僕も結果論
例えばその厳しかった先輩が少し変わった顔を見せていたのであればそれはきっと『愛情』とは感じなくなっていたと思う
だから僕はあの書き方をした松さんを凄いと思う
自分へのプレッシャーだとも感じる
僕はスタッフに対しての『愛情』を感じた
でもそれは僕の感じ方
嫌と感じる人も多いと思う
それでも書いてしまう松さんを僕は好きだ
世の中っていうのはどんどんどんどんシンプルになっていく気がしてならない
僕はちょっとそんなのを味気なく感じてしまう
お金の為に働く
お金の為に商品を売る
これがもっともっとシンプルになっていってしまいそうな気がしてこわい
ネットがそれをより加速していっているような気さえもする
でも僕が今回の事で少しだけ考えられたのもネットのおかげ
様々な意見があるから面白い
そして色々考えて自分の中のベストを見つけ出す
それがシンプルにすることなく時間の濃度を濃くする方法かもしれない
全ては自分の捉え方次第
LINE ID 『assuredk』
ID検索もしくは友だち追加して頂ければ予約できます
電話をする時間がないときは是非!
Assure hair resort
TEL:0120-927-254
豊橋市牟呂外神町15-7
定休日:月曜日 第2.第3火曜日
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KIDO DAIKI
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