プライド
昨日、色々と思う事があって考えていた
それは誰もがもっている『プライド』だ
ＳＮＳが盛んな昨今
見せ方っていうのがより重要になってきた
これは別にＳＮＳを使わないと出来ないわけではない
アシスタントの頃に僕は考えていた事がある
「カリスマって作るのって簡単じゃないのか？」
常にこんな事を考えていた
この方法はどれだけ手があいていても一度、予約を断わるという方法
これをやるといつも予約が一杯の美容師が出来上がる
今より競合店が少なかったから考えれた方法かもしれないけどこれも情報操作の見せ方だと思う
これが今では簡単にＳＮＳで情報操作が出来てしまう
「満員御礼です」
「忙しくてお昼が食べれない」
「うちのお店はお客様がこんなに支払ってくれます」
こういった情報操作は簡単に出来てしまうと思う
なんとなくすごく見える
色んな考え方と方法があるかもしれないけど本当にＭＡＸ状態であったら発信はまず難しいと思う
うちのように少人数サロンだったら特に
逆に僕だったらＭＡＸ状態のときこそ手があいている風に見せるかもしれない
余裕です。みたいな
これも１つの僕のプライド
本当に情報が多く入るようになった今だからこそ見えてくるものもある
僕ら美容師が見てヘタだよな・・・って思う人がＳＮＳ上ではお客様に支持されてるように見えたり
逆のパターンもあったり
でも同業にヘタって思われてもお客様に支持されているのは見方によっては正解だと思う
いや、そこが本来は１番重要だと思う
でも圧倒的なエゴを言うのであれば僕たちはどこか職人という考えはある
やはり同業にはヘタって思われたくない
お客様に支持があっても同業からヘタとは思われたくないプライドがある
僕にはある
だから美容師さんの来店があるといつもとは少し違った緊張感みたいなのがある
これは僕のプライドなんだと思う
でも逆のプライドをもっている人もいると思う
それは人それぞれだと思う
たぶん菱田さんは僕と同じプライドをもっている
これってすごく大切な事だと僕は思う
でもプライドが邪魔をする瞬間もあると思う
自分の逃げ道を探す
例えば
「１月だから暇なのはしょうがないか・・・みんな暇そうだし・・・１２月は頑張ったもんな・・・」
それによって自分のプライドを保とうとする
いやいや、忙しい人はずっと忙しい
自分に都合のいい情報しか入れなくなる
僕は・・・
めっちゃあるかな・・・
菱田さんはストイックだからどんな状況のときも
「まだダメ！まだやれる！まだまだ！ここで満足してたら、その先、成長しない！！」
こう言っている
そして本当にすごい仲間たちに出会い
自分の身の丈を思い知らされる
でも僕のプライドってクソみたいなものだよなって思う
こんな事を考えていたら友人から連絡が入った
何の事だかわからなかった
日々の練習？？
そしたら友人の子供が縄跳びをしている動画がきた
いや、本当に感動した
あれはクリスマス頃
１ヶ月前
りくとは縄跳びの練習をしていた
お世辞にも出来る感じはしなかった
左右の手の動きがバラバラだった
これって無理だろ・・・こう思っていた
ただ真剣に練習はしていた
でも僕が見るりくとは
「出来ない！！やって！！」
こうやっていつも言ってくる子だった
「りくと、まず自分でやってみたら」
って言うと
「だって出来んもん！！」
って感じだった
このりくとがめっちゃ普通に縄跳びを飛ぶようになっていた
本当に３５歳の大人２人が小学校１年生に心を動かされていた
大人になるとどこか逃げ道を探す
縄跳びが出来なくたって他で頑張ればいいや！！って思うかもしれない
変なプライド
これがきっと子供にはない
自分にあたえられた課題に対して正面からむかっていく
そこに費やす時間も気にしない
時短しない
そしてそのあとにはちゃんと結果がついてくる
そこにプライドをもてる大人に僕はならないといけない
すごくそれを学んだ
小さな先生に僕は学んだ
さぁいこうか！！！！！！！
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KIDO DAIKI
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