声を聞く行ってみる

僕の高校


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僕が住んでいる豊橋

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僕が高校の頃は少し変わっていた

全国的に珍しい感じだった

それは高校の私立と公立の扱いだ

全国的には私立の滑り止めに公立だと思う

でも僕の時代の豊橋は公立の滑り止めに私立だった

だから

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僕たちはみんな私立の高校だ

全国的にはとても頭がよく見える

しかし僕たちの時代の豊橋ではお金があれば入れた

僕は中学3年の時に母親が宝くじを2連続で当てたので入れたのだ

高校入試で僕は数字を100までつまらずに言えたら入れたと過去に言ったがあれはウソである

実際は『優しさとは何か?』っていう答えを言えたら入れた

僕は

「電車で老人に席を譲る事です」

という100点満点の答えでその難関をくぐり抜けた

うちの高校は入学式でトラップがあったのだ

親子トラップだ

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親子で2ショット写真を撮られる

これを子供は嫌がり母親は嬉しがるのだ

こんな親子の素敵な場面の演出だと思ったら大間違い

これが基準になる

「地毛です」

って言った時に

「入学式、違うじゃねぇか」

こうやって先生が言うためのものだ

しかし

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みんな髪なんて染める

学校の門さえくぐれば大丈夫なのだ

門でチェックをうけるだけなのでそこを突破できればよかったのだ

校内には忍者が沢山いた

「えっ??どうやってくぐり抜けた??」

こんな子が沢山いたのだ

きっと住んでいたと思う

クラスは沢山あった

なので僕と後藤は3年の時の1年間、同じクラスになっただけだ

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厳密にいうと5ヶ月ぐらい

後藤は登校拒否ではない理由で学校に来れなかった

来たくてもこれない理由で・・・

本当にめっちゃクラスがあった

そして超進学クラスもあった

このクラスは校舎も違うのだ

門をくぐってすぐのところに校舎がある

僕たち普通科はめっちゃ奥にあるのだ

なんならプレハブ小屋だ

超進学クラスの校舎に入ることすら許されなかった

完全な格差社会を経験できたのだ

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本当に自由な校風の学校だった

朝の出欠席だけとればいいのだ

うまいこと担任が老人だと学校に行かなくても出席できるのだ

「さっきいましたよ」

これをクラスメイトに言ってもらえばいい

僕は雨に濡れると声が1オクターブ高くなるという先天性の病気をもっていたので雨が降ると学校に行けなかった

でも無欠席でいけた

制服もあったけど別に着てない子もいた

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基本的に自由だった

下駄箱もあったけど基本的に1日中、靴を履いていた

下駄箱に入れるとみんなのものになってしまうからだ

体育で体育館でも靴を履いていた

よくバスケ部に殴られなかったと思う

教室には鍵がついていたけどマスターキーを何故かもっているゲームマスターみたいな子がいたからいつも貴重品は持ち歩いていた

何でもスケールが大きかった

文化祭なんかは「死ななければ何をやってもいい」というスケールだった

そして最大のスケールのものは1年の1学期の終業式だ

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皆さんも1学期の終業式で通知表をもらっていたと思う

どうやってもらっていたか覚えてますか??

たぶん席で名前を呼ばれて黒板の前の先生のところにもらいにいっていたと思う

僕たちはスケールが違う

終業式の前日のお昼ぐらいにバスに乗せられる

そして遠く離れた岬に降ろさせるのだ

そしてこう言われる

「明日の終業式までに歩いて学校に来てください。通知表を渡します。それで夏休みです。」

これだ

これをクリアしないと夏休みには入れない

通知表をもらう為に一晩中、歩かされるのだ

通知表までの道のりが50キロなんだ

これをクリアしないと夏休みどころかそこから学校に通うことすら許されなかった

もう今思えば囚人だ

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休み時間にコンビニに行くためには生徒指導室の横を通らないといけない

学校の横のパチンコ屋にいると先生が横に座って

「出てるか??」

って言ってくる

体育館の屋根には校長がエアガンであけた無数の穴がある

カラーのリストバンドをしてるとカラーギャングに襲われる

ただ普通に生活してても生徒指導の機嫌が悪いと

「お前らはゴミだ」

ってゴミ箱をかぶせられる

こんな感じで数多の死線をくぐり抜けて卒業した

さてさて希望の高校に受かった皆さん、おめでとう!!!!!!!

希望に満ちた高校生活を送ってください

残念ながら希望の高校に入れなかった皆さん

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僕たちはこんな学生時代を過ごしたけど今でも元気にやっています

夢中で本気になれるものが見付かるといいですね

 

 

 

 

 

 

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KIDO DAIKI

KIDO DAIKI

代表Assure hair resort
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2019-03-22 | Posted in きど論。No Comments » 

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