素晴らしくも愚かな世界
昨日、僕の目に悲しいニュースが飛び込んできた
それは僕とはまったく関係ない世界
本来なら知ることのない世界の出来事
でも今は嫌がおうにもネットによって目に飛び込んでくる
そしてそれはネットが要因の1つであった悲しいニュース
この世界はこの数年で愚かな世界になってしまったようだ
今の世の中は見たくもなく知りたくもない情報がやぶからぼうに目の前にあらわれる
有益な情報がないわけではないがその情報の大半が見たくもなく知りたくもない情報だったりする
それを心を無にして眺める
そしてその中からキラキラした少しのものを拾い上げる
心を無にしているといつしか本来の自分を見失う事もあると思う
僕の周りでいうと菱田さんがツイッターというSNSをやめた
有益なものより見たくもないものが多く感じてしまったし人を嫌いになるのが嫌だったようだ
中でも今でもよく言うのが前に人がビルから飛び降りる瞬間をツイッターで見てしまったのが大きいらしい
そして人の醜い部分もよく見るのがツイッターという場所だった
僕はSNSを武器にした人間
こう言ってるしこう思っているから武器を捨てれなかった
ただ僕も言葉のナイフをむけられた過去がなかったわけではない
まだ仲間が全然いない頃にもそれがあった
そういったものは嬉しい言葉ぐらい覚えている
いや、それ以上に覚えているかもしれない
匿名に言われたのだ
そうなると全ての人が敵に見える
「この人が匿名で言ったのか?」
1が10にも100にも1000にも
それ以上にもなる
SNSを開くのも嫌になった時期がある
また悪く言われてたらどうしよう・・・
見れなくなる
でもSNSで頑張らないといけないから見ないといけない
助けてもらえる仲間もいない
結構なストレスだった覚えがある
匿名は本当にズルい
僕がこの頃からやっている事
リアルとSNSを分ける
匿名にあわせたのだ
例えばSNSにマスクの下はこうですみたいな画像をあげる
こんなのリアルでやっているわけがない
たぶんお客様でもギャップに驚いた方もいると思う
僕はきっと使い分けている人間だ
お店に来ていただければわかると思う
例えば興ざめしてしまうかもしれないけどネットとリアルの僕なりの分け方
先日、僕はこんな投稿をインスタのストーリーでした
「菱田さんが周年記念で僕がわざわざサプライズで買ってきたアメリカンチェリーを泣きながら食べてる」
これってSNS用だ
買ってきたのは本当
食べていたのは本当
泣きながらは嘘
写真も嘘
こうなのだ
そのままこの投稿もした
「菱田さんが周年記念で僕がわざわざサプライズで買ってきたイチゴを泣きながら食べてる」
買ってきたのは本当
食べていたのは嘘
泣きながらは嘘
写真も嘘
全部、菱田さんにお願いしているのだ
アメリカンチェリーを食べていた菱田さんを発見して
「面白いから撮らせて!!!」
ってお願いしているのだ
最後に
きのこの山もやろうとしたけど
「めちゃくちゃ食べる人みたいだからやめてほしい」
って言われている
これって僕はネットはネットと考えていて菱田さんはネットもリアルも同じと考えているからなると思う
僕は完全に分けている
そうする事によって自分を守ったのだと思う
だから僕の中では『SNSは幻』という考えがあった
でもこれは僕の中なのだ
全部が色んな人に当てはまるわけではない
でもこの感覚が麻痺する事もあった
僕だって過去に目の前の情報だけで精査して人を茶化すような投稿をした事もある
そのたびに菱田さんに
「木戸さんには関係ないことじゃん!」
って言われていた
でも僕は
「ネットなんて幻なんだから面白ければいいじゃん!」
こうやって反論していた
でも今思えば僕はたまたま何もなかっただけだ
僕の感覚で面白かったものも誰かを刺したナイフになっていたかもしれない
いや、なっていただろう
どれも自分の中の正義を貫いただけなのである
例えば最近も感じた
少しの間、休業するのか?続けていくのか?
美容師さんたちが戦っていた
自分の正義をふりかざして戦っていたのだ
時には武器を持ちかえる
これが関係ない武器だったりもするのだ
自分の中の正義が誰かを追いつめる事があるのだ
自分の中での正義は自分の中にしまっておけばいいのにそれを人に押し付ける
そしてその押し付ける方法が今は沢山あるのだ
自分の意見を多数意見として見せるのも簡単だ
「ってみんな言っている」
こう言うのも方法
そして匿名を使うのも方法
匿名の意見は1が多数に見えるからだ
こういった方法で押し付けれるのだ
そしてこういった事が人を追い込むのだ
幻が人を追い込む
僕はSNSを武器にしてきた人間
時にはプライベートを載せている
でもこれが本当にプライベートなのか?
全てをさらしているのか?
そうでは全然ない
でも書き方をいえばよりプライベートっぽく見せたほうが僕の書き方はいいんだと思う
だからある時期によく言われた
「飲みにばかり行っているよね」
これは成功なのかもしれない
そう見せれたのだから
そう見せていた僕には
「そんなに行ってないんですよ!」
って言う権利はないのかもしれない
ここがとっても難しい
感情は読み手にあるものだから
それがSNSだと思うから
人と話すとき
僕たちは目を見て話す
それは相手がどんな顔をして聞いてくれているのか確認の意味もある
それと同時に自分がどんな顔で話しているか気を遣う
変な顔で話してないかな?って気を遣う
きっと人の悪口を言っているときは嫌な顔になっている
でもSNSは自分の顔が見えない
すごい醜い顔でうっているかもしれない
そこを気にしなくなってしまうのがSNSだ
僕は笑いながらブログを書いているときがある
気持ち悪いとは思うけどそんなブログを書いているときが1番楽しい
SNSは色んな武器になる
それは時にナイフになる
もうこれ以上、傷付きたくないし傷付く人を見たくない
そして悲しい事件も起こらないでほしい
この素晴らしくも愚かな世界
笑顔ばかりを見ていきたいと思うのは僕のエゴですか?
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KIDO DAIKI
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