あの頃の未来にいる僕たち
僕は『YOU ARE THE ONE』っていう曲が好きだ
この曲は1997年に「TK presents こねっと」が出した曲である
「TK presents こねっと」とは小室哲哉がいろんなアーティストを集めてコラボレーションしたグループだ
内田有紀、観月ありさ、globe、trf、華原朋美、ダウンタウンの浜ちゃん、安室奈美恵などが参加している
ユーチューブなどで見ると安室奈美恵がめっちゃ歌がうまいとか華原朋美の自己中なとことかが見れる
小室哲哉にいたっては元の彼女、元の嫁、今の嫁が一同に会している
この曲というのはチャリティーソングで売上の一部が当時の小中学校に寄付されパソコンの普及に使われたのだ
当時、中学生だった僕ももしかしたらその恩恵があったのかもしれない
1997年頃、PCがある家のほうが珍しかった
あったとしてもめっちゃ重かったので違法サイトで映画を1本ダウンロードしようもんなら2日ぐらいかかった
そのうえ電話回線を利用していたので電話も使えなくなる状態になった
こんなの今では何とも感じないと思うが当時は自宅電話が主だったので生命線が奪われる感覚だったのだ
PCがない時代
SNSもあるはずもない
僕たちのコミュニティーは目の前だけだった
僕でいうと中学校の中だけだった
それが僕のすべてだったのだ
その世界を広げたのがPCでありSNSだ
今ではハッシュタグを使うだけで同じ趣味や好みの仲間と語りあえれるのだ
僕は最近、お客様から
「ツイッターを教えてほしい」
って言われた
僕より歳が上のお客様だ
そして色々と話しているうちに僕もわからなくなったのだ
「何の為にやるの?」
この答えがわからなくなったのだ
「ハッシュタグとか使って気のあう仲間と情報交換とかするんですよ」
とか言った僕はそんな使い方をしているわけではない
「ツイッターである必要ってあるの?」
って言われた時に答えれなくなってしまったのだ
そして僕は気付いてしまった
僕の使い方はすごくまわりくどい言い方になってしまっていたのだ
例えば「お腹すいた」
この裏には営業中だったら「自分は忙しい」って言葉が隠れているし営業後だったら「誰かご飯に行こう」って言葉が隠れている
スタッフに言うべき言葉や名言をツイッターであげる時は「自分はこんな事を考えて日々を過ごしているんだ」とか「頭がいいんだ」っていうマウントの意味もあったりする
「体調が悪い」なんかは心配されたい気持ちがある
たまに「怒れる」とか主語のない言葉のときはただ単に「何?」ってかまってもらいたいだけである
どれもこれもまわりくどいのだ
でもそのままストレートに伝えたのであれば嫌われる
だからみんなとてもまわりくどい事をしているように感じるようになってしまったのだ
20年前の僕たちが夢みて求めていた世界はここなのだろうか?
TK presents こねっとが目指した未来は今なのだろうか?
人を傷つけずに頑張って生きていた人たちが傷つけたり傷ついたりしているのではないだろうか?
仲間を増やしたり世界を広げるツールがただの取捨選択だけの道具になっていないか?
人の汚い部分ばかり見えて人を嫌いになっているのではないか?
こんな事を思った
今日は雨が降っている
「雨の匂いっていいよね」
って言い合える距離感が素晴らしい
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KIDO DAIKI
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