鬼滅を語る
こんにちは、木戸です
いつも通りの僕に見えますか??
実は僕、4年に1度、この時期になってしまう声が出ない状態になっております
今年はやめてほしかった・・・
感染症にかかったみたいですよね
アレルギーです
でも声が出ないことによって今の熱量がお客様にお伝えできないのです
そうなのです
今の僕は鬼滅ブームです
正月にやる事がなさすぎてブームに乗るのが嫌でさけていた鬼滅を全巻、読破したのです
こんなに心が燃えているのに声が出ないがために伝えれないのです
だから文字にして伝えていこうと思います
まず鬼滅をご存じない方の為に簡単に説明します
鬼退治の話です
これ以上でも以下でもありません
なぜ僕がはまってしまったのか??
簡単です
エゴとエゴのシーソーゲームだからです
ここからは僕の感覚と1度読んだだけの知識で書いていきますので違っている部分があるかもしれません
それを承知の上で読み進めてください
僕がまず読んでいて思った感想です
『どっちが正義なの?』
これなんです
僕たちは小さい頃からすりこまれている感覚があります
鬼=悪
これです
例えば桃太郎
鬼退治の話です
でもよく思い出してください
家来をきびだんごで釣る件はよく覚えています
でも鬼の悪行って覚えていないことないですか??
特に芝刈りじいさんと洗濯ばあさんがひどい目にあってる感じもしない
鬼って何をやったんだろ??
でも鬼を退治しに行くんです
でもいいんです
鬼=悪ですから
桃太郎って実害があったわけでもないのに鬼を退治しに行きます
それも動物の家来を連れて行くんです
動物なんて人間以上に鬼から危害を加えられていないと思うんです
なんなら人間のほうからの危害のほうが多いと思うんです
でも関係ない
鬼=悪ですから
でも僕たちは深く考えれない子供の頃にこの話を聞くんです
だから空が青いと同じ様な感覚で鬼は悪いになるんです
ここで鬼滅の話に戻ります
主人公の炭治郎は鬼に家族を殺されて妹を鬼に変えられて動き出します
そうなのです
炭治郎は危害を加えられた事によって動き出すのです
山奥で炭を作って町に売りに行っている炭治郎
家族に危害が加えられなければそれなりに稼いでそれなりの生活をしてそれなりの人生を終えるのです
ただ鬼に危害を加えられてしまったのです
ということは・・・
危害さえ加えられていなければ普通に生活していたのです
鬼は何千年も前からいます
炭治郎がうまれるずっとずっと前からいます
炭治郎と桃太郎は違うのです
炭治郎は途中から鬼を退治してやろうって感じになっているのです
人間側はこういう人が多いのです
例えば人気の煉獄さん
最初を思い出してください
禰豆子が鬼っていうだけで殺そうとするのです
鬼=悪って事です
問答無用なわけです
でもしょうがないのです
煉獄さんはマザコンです
母上の言葉は絶対なのです
母上が鬼は悪って言ったら悪なのです
人間は鬼より弱いから守らないといけないのです
だって母上がそうやって言ったから
そして
母上、俺はちゃんとやれただろうか?やるべき事、果たすべき事を全うできましたか?
いやいや、自分で考えろよ!!!!!じゃないですか
普通はそんなん母上に聞きません
マザコンなんです
とういう事は煉獄さんは母上が人間が憎いと言ったら人間の敵だったわけです
ここなんです
鬼滅はこれなんです
鬼が憎ければ鬼殺隊
人が憎ければ鬼なのです
鬼って元は人間なんです
人間に酷い扱いをうけた人間のところに無惨が近付いていって鬼に変えるのです
まぁまぁ酷い扱いを受けた人のところにいくんです
だからこの人たちは人=悪なんです
そうなのです
どちらが正義でどちらが悪って言えないんです
さてさてここで相反する人と鬼の違いを書いていきましょう
まず人側です
鬼を退治する鬼殺隊という機関がある
ある程度の鬼を退治すると柱という役職が与えられる
人間を殺す鬼が許せない
みんな仲良く暮らしたい
何でも食べる
鬼側
強さによって順位がつけられた機関がある
何かしらの失敗を犯せば順位が剥奪される
無惨の為に働く
優秀な鬼だけが残る世界を作りたい
人だけしか食べない
こうやって比べると鬼側の考えのほうが優秀な気がしてならない
優秀な組織なのだ
なんなら
牛から見れば鬼より人のほうが悪なのだ
鬼は自分たちを食べないけど人はめっちゃ食べてくるのだ
このような人と鬼とのエゴとエゴのぶつかり合いがたまらなく楽しいのだ
人は自分たちの事を美談として語るけど結局、そうでもない感じのエゴ感がたまらなく愛おしいのだ
そんな感じでまだ読んだ事のない方はぜひ読んでみてください
めっちゃ人間のエゴの漫画です
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KIDO DAIKI
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