真面目に縮毛矯正、ツーブロック問題について考えてみる

2月も終わりが近付いてきました
この時期になると4月にむけてお客様がこんな事をおっしゃる事が多くなります
「入学にあわせたスタイルにしたい」
小学校、中学校、高校などに4月から入るパターンです
縮毛矯正やツーブロックが校則で禁止の学校もあるのでそれにあわせたスタイルにしていくという感じです
だからこの時期になると美容師さんの中でもこの問題を言う人が多くなります
「校則っておかしくない?」
様々な意見があると思いますが僕の考えです
『校則に従うべき』
これです
そこに何ら疑問はないのです
年末もありましたよね
プロボクサーのタトゥー問題
順序が逆なんですよね
やっちゃってから「このルールはおかしい!」は違うんです
「このルールはおかしいから変えていこう!」が先にあるべきなんですよね
それが逆になる人がいるからルールがあると思うのです
『決まりごと』は人を守ってくれている事がほとんどなのにそれを一時の感情によって忘れがちなんです
「ツーブロックは何でダメなの?」
これに対しての
「校則だから!」
以上の答えはないんです
ツーブロックをダメと言っている学校に文句を言っている美容師さんは案外、髪を明るく出来ない会社には文句を言ってくれません
それどころか自分のお店では「美容師らしくない格好」を認めません
不思議です
ある程度の公平性を出すために「校則」はあると思います
何かで縛らないといきすぎてしまうのを抑える意味もあると思います
みんなを平等に守るものが「校則」だと思います
例えば有名な東京の開成中学、高校には細かな身なりの決まりはないと聞いた事もあります
考える力を養うためらしいです
これがみんなできるなら話は別だと思いますが・・・
さてさて僕は縮毛矯正問題とツーブロック問題は同列にいない気がするのです
まずツーブロックの美容師側の理論武装は「骨格矯正」です
ただそれは選択肢の1つであって全部ではないのです
ツーブロック以外の選択肢がある場合もあるんです
ただ僕は縮毛矯正に至ってはそれ以外の選択肢がない場合が多いと感じるのです
それによっていじめが起こりうる世界が子供の世界です
それだけでいじめが起こってしまう世界ですよ
「校則」は必要ですよね
それを起こさせないように見ていくのが大人の役目だとは思いますがそれができないという現実があると思います
男尊女卑をしてしまう国の偉い人がいるぐらいです
となると公平性で考えるなら縮毛を嫌だと思っている子供から縮毛矯正をとりあげるのは違うと思います
ただ現実問題として縮毛矯正を続けるにはお金の問題も出てきます
家庭環境の公平性もありますよね
だからこの問題って実はすごく複雑なんですよね
子供を守るのが大人の役目ですよね
そして学校で子供を守るものが「校則」であるべきなんです
もっともっと考えていって優しい世の中になることを願います
そしてアシュリでは様々な事を相談の上で適切なスタイルをご提案させていただきます
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電話をする時間がないときは是非!
Assure hair resort
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KIDO DAIKI

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