贅沢な時間。
友達がやってきてこんな話をしていた
「今日、くら寿司に行こうと思ってるんだけどこんな贅沢をしたら悪いかな??」
その友達の息子が修学旅行に行っているらしい
息子がいない中で奥さんと娘を連れてくら寿司で贅沢をするのは息子に悪い気がすると言うのだ
待て待て待て
くら寿司だろ!!!!!と思ってしまった
あの回っているお寿司屋さんだ
承認欲求が高いタイプの人に言わせれば鮨ではなく寿司のほうだ
「回転寿司でしょ??贅沢か??」
って聞いたら僕の贅沢が友達の贅沢と少しずれていたのだ
家族で仲良く食事に行く贅沢な時間の事を言っていたのだ
そこから40歳の現在地の話になった
「今って鮨屋さんで値段って見る??」
って話になった
そういえば一切見なくなってしまった
それは経験値からおおよその値段がわかるようになったっていうのもあるけどある程度、高くても払えるようになったのだ
「でもお金ない中で安くても美味しい店を探してるのってよくなかった??」
人によって価値観は違うけどそれで美味かったとか不味かったとか笑いあっている時間も贅沢な時間なのだ
僕が
「美味しいものを沢山食べたい!!!」
って言ったら
「お前はまだそのステージなのか!大人になれ!!」
って言われた
でもこんな体型の僕でも昔に比べると全然食べれなくなっているのだ
食べきれなくなって
「頼みすぎ!!!」
っていつも怒られる
大人になると食べれなくなる
少量のいいものを食べるようになる
そして承認欲求を満たしたいからSNSにアップする
でもおじさんたちはそんなに食べれないから高そうな食事をSNSにアップしていたとしても少量だから実はそんなに高くないのだ
それで承認欲求とお腹を満たしているのだ
でもSNSにアップした高級料理の味なんてほぼ覚えていない
贅沢さを見せて承認欲求を満たしているだけで本当の意味での贅沢ではないのだ
その友達がこの前、子供たちを連れてこんな事をやったらしい
イオンにおにぎりを持って行く
そしておかずはイオンで調達
帰りの車で家族で食べる
めっちゃ子供たちは楽しそうだったらしい
別に僕の友達はお金がないわけではない
なんならめっちゃ持っているほうだ
でもそんな食事をたまにする
めっちゃ贅沢な時間だと思う
自分の事も思い出してみた
うちはどちらかというと裕福な家庭だった
子供がなかなか行けないようなお店にも連れて行ってもらった
でもまったく覚えていないのだ
味なんてまったく覚えていない
2つだけ今でも鮮明に覚えている出来事がある
1つは小学校の低学年の時に行った回転焼き肉
焼き肉が回っていたことに感動した
もう1つがカウンターのお鮨屋さん
「ぼっちゃん、これガムみたいだから食べてごらん」
って言われて出された赤貝がまったくガムじゃなくて驚いた記憶
これぐらいしかないのだ
そんなもんだ
人ってそんなもんだ
ものの贅沢さより時間の贅沢さ
心に残る贅沢な時間
僕は最近、友達の子供と出かける事が多い
この子の記憶には何が残るのだろう??って考える
ものではない何か
それって僕たち美容師もそうだ
お客様の記憶に残る事ができるのか??
贅沢な何かを提供できるのか??
これからもまだまだ続きます
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KIDO DAIKI
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