僕たち美容師の服装問題
今朝は珍しく菱田さんと服装について話していた
基本的に菱田さんとの会話なんて僕が一方的に
「昨日のドラマみた?」
とか言って
「みてません」
って言われて終わったり
「通勤の道に焼き肉屋ができるみたいで入り口に金の牛の置物が置かれて気持ち悪いのでこれからはお店に来れません」
って言われるぐらいだけど今朝は真面目に服装について話した
僕は基本的に
美容師はお客様が主役という考え方をもっているので壁となるべく同化できるように考えている
僕は壁なのだ
なるべく目立たないように記憶に残らないように考えている
酔った美容師の美容師や経営についてのドヤツイートぐらい心に残らないものにしようとしている
これが正解なのか?
そうではない
これは僕が考えるAssureだからだ
例えばお店的に憧れられる美容師を考えるなら
こんな写真をインスタなどにどんどんあげてドヤドヤの服を着ればいい
僕はこういった人間がただただパクチーぐらい苦手なだけだ
学生の頃、同じクラスだったらそんな人の悪口をノートに書き綴っていたに違いない
だからAssureをそういった方向性にもっていってないのだ
別にそれを口に出して伝えているわけではない
でも菱田さんもそんな感じでお店に来てくれている
休みの日とは違う服装だ
これは美容師として大事な事だと思う
お店の雰囲気に合わせる
これが感じとれなければお客様のウォンツなんてわかるはずもない
ただ僕はこんなに偉そうに言うが今でも菱田さんに
「その服装はやめてください」
って言われるのだ
僕は昔から服装については悩んできた
アシスタントの頃はお店が
「男性美容師はホストであれ」
みたいな感じだったからとりあえずジャケットとネクタイをしていた
夏だってこの服装だった
でもこれは気持ちの問題なのだ
見た目がホストではなく気持ちがホストであれって事だ
今でもすごく覚えている事がある
ギャルが入社してきたのだ
もう年配の方はひいちゃうぐらいだった
先輩たちは注意した
でもギャルはそんな事を言われても絶対に変えなかった
でもそのギャルの接客はピカイチだったのだ
オーナーは言った
「見た目のマイナススタートを接客でカバーできるからオッケー」
別にギャルがマイナスとは言っていない
僕はギャルしか勝たん。と思っている人間である
お店の雰囲気的にマイナススタートって意味だ
現にその子は何年かして店長になっている
めっちゃ素晴らしい
これなのだ
服装の考え方の根底はこれなのだ
そういえば菱田さんはお店では僕と同じ目線
でもバンド活動や休みの日は僕よりだいぶ背が低い
本当は僕と目線があうはずもない
これは菱田さんが営業中は厚底の靴を履くからだ
カラーなどを僕と一緒に塗る時に高さがあわないと塗りにくいっていうのもあるけどお客様の目線も一定になる
こんな感じだ
このように美容師は色々と考えているというのを言ってみた
LINE ID 『assuredk』
ID検索もしくは友だち追加して頂ければ予約できます
電話をする時間がないときは是非!
Assure hair resort
TEL:0120-927-254
豊橋市牟呂外神町15-7
定休日:月曜日 第2.第3火曜日
HP:www.assure-hair-resort.jp/
Twitter『@assure522』
KIDO DAIKI
最新記事 by KIDO DAIKI (全て見る)
- 保護中: ママの愛 - 2024/04/25
- 今は亡きおばぁちゃんがくれたシザーケース - 2024/04/20
- ポイントカードって・・・ - 2024/04/17